披露宴の余興を頼まれたももりんさん。

総勢9名ほどで余興の準備や打ち合わせをしなければ行けなかったようですが、

学生の頃とは違って社会人や家庭がありながらだと本当に大変だったようですね。

いかにして妥協点を見つけるかがカギだったようですね。その様子を詳しく見ていきましょう。

  • お名前:ももりん(女性・30歳・会社員)
  • お住い:千葉県木更津市
  • 結婚式に参加された日:2010年6月12日
  • 新郎または新婦との関係:友人として出席
  • 悩み:余興の準備
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披露宴の余興のネタ決めで最も苦労した打ち合わせ

披露宴の余興を友人グループとして頼まれたのですが、

そのグループ全員が恥ずかしがり屋な性格な上に、特にアイデア豊富なメンバーなわけでもありませんでした。

そのため、何をするのか決めるのに時間がかかりとても大変でした。

またそのグループの人数も比較的多く(9名ほど)全員働いていたり、結婚して小さい子供がいたりと、休日もバラバラだったので全員の予定を合わせることも大変だった理由のひとつです。

中には全然予定の合わないメンバーもいてそのためある特定のメンバーばかりに準備などの負担がかかってしまいました。

余興の準備が限られているからこそ妥協も必要

Yahoo!やYouTubeなどを使って、

●余興にはどんな種類のものがあるのか

●頼まれた人はどんなことをしているのか

●人気なことを個々に調べてメールでアイデアを出し合う

このようなことから取り組みはじめました。

すでに最初からメンバーが揃いにくいということも分かっていたので、

なるべく集まってたくさん練習を重ねなければならないものや時間や手間がかかり過ぎるものでない余興を選び、そこからいくつかの候補を絞り込んで多数決で決めました。

そこからメンバーの中での役割分担を決めたのですが、ほとんど準備に参加できないメンバーもいたり、

スキャナーを使った作業など、どうしても作業的に一人で行わなければならない部分もあり、そういった部分は仕方がないと割り切りました。

負担が多くなってしまったメンバーにはその余興にかかった材料費などの経費の負担をゼロにすることで話し合いました。

またできるだけ多くのメンバーが集まれる日を設定し、最終的な打ち合わせと最初で最後の練習を行いました。

結婚式当日は余裕を持って家を出ることが大切!

事前にあらゆることを想定してしっかり準備しておいた方がよいです。

例えば、私に限った話ではないのですが、予定より早めに家を出た方がよいでしょう。

これは電車の遅延などが発生する場合もあるからです。

少しの遅延でも挙式から参加する場合などせっかくのお式のムードなのに慌ててバタバタと入って行ったのでは台無しでご親族にも新郎新婦にも失礼だからです。

また時間によっては中に入れてもらえないこともあります。

同じゲストとしてまだ来ない友人を待つ立場としてもハラハラしてしまいます。

また夏場などは会場に着替え室があるのかを確認し、会場に着いてから結婚式用の服に着替えた方が良いと思います。

その際には汗ふきシートやタオルも忘れずに!夏場の式では会場に行くだけで汗だくです。

特にグレーやブルーといった濃淡が変わってしまう色の服の場合は、汗ジミだらけになってしまうため、絶対に家から着て行かない方がいいでしょう。

新郎新婦とゲストの距離が近い結婚式で本当に良かった

あまり多くないゲストの人数だったのですが、それが逆に新郎新婦との距離が近くてアットホームな結婚式でした。

大半の場合はゲストも多くて、代わる代わる高砂へゲストが行って新郎新婦と写真を撮ったりお話したりするので、

なかなか自分たちが高砂へ行くタイミングが計れなかったり、ゆっくり話をする機会がないのですが、

無理に余興は入れずに「ゲストとの時間」を大切にする結婚式

というのが印象的でよかったなと感じました。

代表の方のスピーチくらいしか余興らしいものは無かったので、新郎新婦と一緒にたくさんの写真を撮ったりおしゃべりすることができました。

また新郎新婦自らがゲストのテーブルに話しにいくというのもあり、とても面白かったです。

また、新婦の中座の際にはお母様ではなく、小さい頃から今まで家族同然にお世話になった親戚の方をサプライズでご指名し、そのおばあ様が感極まって泣いていらっしゃったのが印象深いです。

更に、スピーチや乾杯は会社関係の方で行う堅苦しいものではなく、新婦のご親友を指名されており身近な人で構成されたお式でした。

【お悩み別のお呼ばれ体験まとめはこちら】

余興の準備は大変だったようですが、新郎新婦と距離の近い結婚式で本当に出席してよかったようですね。

結婚式にお呼ばれすると自分が結婚式をする側になった時にも、色々と参考になる部分が多いです。

今回の体験談を通じて

余興を依頼する際はできる限り少ない人数がよい

というのが、よくわかったのではないでしょうか。

依頼された際はもちろん、依頼する場合にも、こうした人数の点は予め気をつけておきましょう。