結婚前はアパレル業界で働いていたななこさん。

妊娠出産後にはじめての結婚式が、当時の職場の後輩だったこともあり、

アパレル業界だけに服装のコーデに関しては手が抜けない

そんな、ななこさんがコーデを決める際に、自分を客観的に見る方法は非常に勉強になりますよ!

  • お名前:ななこ(女性)
  • お住い:奈良県香芝市
  • 結婚式に参加された日:2014年10月7日
  • 新郎または新婦との関係:元上司として出席
  • 悩み:服装・コーデのセレクトについて
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アパレル系が集う結婚式の服装コーデに頭を悩ました

私は元々アパレル販売(セレクトショップ)の店長として働いていて、妊娠出産を機に退職したのですが、

現在も現役で働いている後輩が結婚するとのことで、結婚式と披露宴の招待を受けました。

他にも招待されている人を聞くと、当時私もお世話になった直属の上司や、一緒に働いていた後輩、そして私が退職した後に入社した後輩でした。

自分で言うのも何ですが、なかなかセンスの良いショップだったので、スタッフも非常にオシャレです。

しかし、退職し、子育てに追われ、所帯じみて生活観が丸出しになった今の私には、

現役スタッフの結婚式での服装のコーデに気後れしてしまいそう

なので一体何を着ていくべきかを非常に悩んでいました。

また、結婚する相手の男性も、私が良く知っているショップの店長です。

参列者のほとんどがアパレル関係者ということで、無難な格好はできないという変なプライドもあり、ギリギリまで服装と髪型に悩んでいました。

徹底的にコーデを写真にとって客観的に比べた!

服装に関しては、手持ちのドレスとアクセサリーをありったけ出してきて、ひとり黙々と鏡の前で全身コーディネートを数え切れないぐらいのパターン数やりました。

気に入ったコーディネートはスマートフォンで写真撮影しておき、その中から候補を絞っていきました。

念のためにフォーマル用のドレスを扱っているお店も覗いては見ましたが、なかなかピンとくるものがなく、

結局、働いていた当時に自分のお店で購入した個性的なドレスとアクセサリーにしました。

髪型は、結婚式やパーティー他、セットが必要な時はいつも自分で三面鏡を使用してセットするのですが、

今回ばかりは失敗はできないと思い、久しぶりに美容室にセットに行きました。

いつもなら、髪型は何パターンかは定番で決まっているのですが、

今回は事前にネットでヘアセットの画像をこれでもかというほど検索しました。

大きな花の髪飾りをアクセントにつけたかったので、手持ちの髪飾りをいくつか持参し、髪型、服装のバランスを見ながら美容師さんと相談の上決定しました。

コーデは参加者によって使い分けるのが大事

自分以外の参列者の情報を出来る限り入手しておく方が良いと思います。

親族が多いのか、会社関係が多いのか、それとも友人が多いのか。

同じく、相手方の情報もできれば知っておくと良いです。それによって服装などを考慮すべきだと思います。

今回の私の場合は、

新婦側、新郎側共に会社関係の人が多いとのこと

その中でも現役でショップで働いているスタッフが多くを占めるということ

こうした理由から、無難ではない個性的なコーディネートを選びました。

本来なら、結婚式、披露宴での着用を控えるべきか迷うところの「大判のフォックスファーのショール」も今回は着けて行きました。

本来はなるべくならファー(特に本物の動物のもの)は、このような場所では控えるほうが良いとされているので、

参列者の状況次第ではやめておいた方が良いのですが、今回はアパレル関係者が大多数とのことで採用しました。

これがもし親族の方が人数が多いとなっていたら、ファーのショールは不採用にしていました。

【お呼ばれ髪型・服装の参考記事はこちら】
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初めての人前式は参加型の結婚式という印象で非常に良かった

今回の結婚式は、人前式でした。

今まで、自分の結婚式も含めて、参列してきた結婚式は神前式スタイルばかりだったので、人前式スタイルは初の経験でした。

神前式は、「これぞ結婚式」という感じがして良いのですが、神聖であるがゆえに緊張感もあり、参列者との一体感に欠けるような気がしないでもありませんでした。

一方、人前式は、新郎側、新婦側共に参列者から1人ずつ代表で新郎新婦の居る壇上に行き、結婚の誓約書に一緒にサインをするというものでした。

身近な人が一緒に壇上に上がることにより、参列者との一体感も生まれ、ホワっとその場が和み、今までに感じたことのない温かさを感じました。

また、披露宴でもまた経験したことのない、隣室を貸しきり、そちらに移動してのビュッフェスタイル、ブーケトスなどといった時間が設けられていました。

披露宴にして二次会のような斬新さで、新郎新婦とも非常に近い距離で参列者が一体となって楽しめました。

参列者のことが大変良く考えられている非常に良い結婚式、披露宴でした。


なんとか服装のコーデも決まり、結婚式を無事乗り切ったようですね。

ポイントは、

手持ちのあるドレスやアクセサリーの組み合わせを客観的に見なおすこと

結婚式が続く場合には、つい前回と被ってしまってはと新しく購入することに眼を向けがちですが、

いまあるコーデの組み合わせのパターンをスマホ等で写真で保存しておくと、

今回は何が必要か(購入しなければいけないのか)という点も見えてきます。

これには無駄な物を購入する事も避けられるという利点もありますが、

店員さんに相談する際も、写真を見せればより具体的にイメージしてもらえますからね。

ぜひ、今回のななこさんのコーデ術をヒントにしてみてくださいね。