結婚式の「オープニングムービー」を頼まれた!
実はこうした動画の作成ははじめてだったりするあなた
ましてや結婚式のオープニングムービーなんていったいどうやって作ればいいの?
そんな悩みをお持ちのあなたが、正に今このページをご覧頂いていると思います。
ここでは結婚式で使われるムービーの流れや、簡単な作り方のポイントなどをじっくりご紹介していきたいと思います!
オープニングムービーの適当な長さと流れ
まず、結婚式で使われるムービーにはどんな種類があるでしょうか?
・オープニングムービー
・プロフィールビデオ
・カップルの出会いの紹介ビデオ
・列席者への感謝メッセージムービー
・挙式や披露宴の様子のムービー
主に以上の5種類があります。
今回テーマになっているオープニングムービーとは、
披露宴のオープニングを盛り上げるために作られるムービーとなりますね。
緊張した会場の雰囲気を和やかにするためにおもしろい動画を流したり、
新郎新婦の入場につながる仕掛けとして流されたりする、結構重要なポジションです。
また、プロフィール紹介を兼ねて作ることや、
参列者に向けて「今日はありがとうございます。」「ごゆっくりお楽しみください。」
などといった二人からのメッセージを入れることもあります。
長さは場の雰囲気を飽きさせないために2~3分ぐらいで短めにまとめること
これからはじまる披露宴が盛り上がるようにしましょう。
最近は映画のオープニングルやテレビのドキュメンタリー番組のタイトルを使って新郎新婦を紹介するものなど、映像に凝ったものもありますが、
フリーソフトや無料素材などで写真や動画をつないで作成し、メッセージやコメントを加えるパターンでも、充分クオリティの高いムービーになります。
参考になる結婚式のオープニングムービー
文章で説明するよりも、さらに具体的にイメージをしてもらいやすいように、
ここでは3つ、参考になる結婚式のオーピニングムービーをご紹介します。
①開演前のお願いを兼ねたオープニングムービー
映画館で映画が始まる前に流れる「お願い」をパロディ化しています。このBCMは一度聞いたら忘れられないので、すぐに笑いが起きるはず。
ゲストに盛り上がって欲しい、リラックスして楽しんで欲しい。という気持ちをユーモラスに伝えられるムービーです。
②自作っぽいけどセンスが光るオープニングムービー
アクリル板にメッセージを書いていくというシンプルなムービーですが、センスが良いとYou tube上で人気のあるムービー。
③わくわくするオープニングムービー
映画のはじまりを模して、ワクワク感を演出させながら二人のプロフィールとメッセージを紹介するムービー。
子どもゲストににも喜んでもらえます。お馴染みの曲で、会場のテンションが上がったところで入場!という演出は盛り上がります。
ムービーメーカー以外でおすすめする動画作成ソフト
なんとなく自分の描くオープニングムービーが出来てきたあなた。
とはいえ、はじめてムービー作成をするあなたにとっては、動画作成ソフトも用意しなければなりませんね。
Windowsならムービーメーカーという動画編集ソフトが初期インストールされていますが、
OSが古かったり、もっと使いやすい動画編集ソフトもたくさんあります。
ここでは2つ、初心者にも簡単なツールをご紹介しておきます。
「感動かんたん!フォトムービー7 」(株式会社ジャストシステム)
動画編集機能が充実しているのに、本当に操作が「かんたん」というのが魅力。
ムービーだけでなく、ペーパーアイテムなどの自作にも使えるので、今回を機に色々な用途で使用していくなら持っておいて損はありません。
「Video pad」
非営利目的、つまり今回のような結婚式のオープニングムービーといった
販売目的ではない動画を作成する場合での使用は無料で使えるツールです。
一般的な動画編集機能が使えて、ムービーメーカーより動作が軽いのが特徴です。
ただし、動画編集に慣れていない人にはちょっと操作が難しいというデメリットもありますね。
このほか、CG作成は素人では難しいですが、無料素材の動画を組み込むことでクオリティの高いものが作れます。
インターネット上の素材なども活用すると自作でも自作に見えないようなムービーにすることも可能ですよ!
オープニングムービーは披露宴の冒頭で流れるものなので、披露宴の印象を左右することも。
面白い動画で盛り上げたいのか、おしゃれなムービーで新郎新婦を紹介したいのか、
まずは新郎新婦の思っているオープニングムービーのイメージをよく確認して作成にとりかかるようにしてくださいね。