新婦に余興をお願いされ、ムービー作製とダンスを行ったという、アロハちゃんさん。
準備には予想外にお金と時間がかかり、とても苦労された体験談を細かに語ってくれました。
余興をする方には参考になるお話が盛りだくさんですので、ぜひご覧になってみて下さい。
- お名前:アロハちゃん(女性・30歳・自営業)
- お住い:東京都中野区
- 結婚式に参加された日:2016年1月17日
- 新郎または新婦との関係:友人として出席
- 悩み:余興の準備、二次会の進行・景品決め
新婦に余興をお願いされ、ムービー制作とダンスの準備に苦労
新婦に余興をお願いされ、やる事になりました。
新婦の要望が「楽しく、盛り上がる、定番じゃないもの」とのことでした。
話し合ってムービー作製とダンスをやる事にしましたが、
誰がムービーを作るのか、構成はどうするか、主となってやるパソコンは誰のものにするのか、、、
また、パソコンの持ち主の負担が多すぎること、ダンスはどのダンスにするか、仕事の合間をぬって会う日程調整、と大変なことばかりでした。
ムービーメーカーは中古で購入、ダンスはyoutubeを見て練習
まずムービー制作は、電気屋でムービーメーカーというファイルを購入しました。
写真や動画を入れるだけの簡単編集なのですが、素人にはかなり難しいものでした。
音源を取り入れたり、また新婦から7分以内と言われていたので、時間制限の中でどう思い出やメッセージを込めたものを作るか話し合いました。
6ヶ月前に余興依頼されて、ムービー作製の為の計画を1ヶ月かけて話し合いました。
写真収集と構成アイデアに2カ月かかり、実際ファイルに打ち込んで秒数や音の調整に3カ月かかりました。
結婚式の2週間前に提出したので期限ギリギリでした。
ダンスはAKB48のフォンチュークッキーを踊ることに決めました。
ムービー作製と並行して、youtubeで各自振付覚えるのに1ヶ月、スタジオを借りて練習するのに4ヶ月要しました。
何よりも余興する全員の日程調整が難しかったです。
平日休み、土日休みとバラバラだったので先々の予定も立てられず半年間はほぼ余興の予定でつぶれました。
ダンスはyoutubeで反面振付で覚え、スタジオ借りて合わすのですがなかなか振付のタイミングが合わず、難しい所は自分たちで振付をアレンジすることで乗り切りました。
ムービー作製とダンス、一見低予算に思えますが、ムービーメーカーが中古品で4000円、DVD-Rが何回かやり直しがあったので合計4枚で1500円でした。
また、スタジオを借りるのに1回ひとり500円×10回分、当日のお揃い衣装に4500円かかりました。、
ムービー作製はプロに頼んだ方が賢明、ダンスは分かりやすさが大事!
ムービー作製をする場合、ムービーメーカーの容量がかなり重くて作業をするのに時間がかかります。
また途中頻繁にフリーズしたり、フリーズを繰り返すうちにパソコン内にあった既存のデータが飛んでしまった事がありました。
誰のパソコンで作業するかが大事で、持ち主が細かい作業を担うことに必然的になってくるので負担が大きくなる事を忘れてはいけません。
3万円位払ってプロに頼めるので、初めからプロに依頼しておけばよかったと後悔しています。
ダンスは振付を合わせるのが想像以上に難しくスタジオ練習が頻繁になりました。
また当日恥ずかしながらやるよりも、吹っ切れて思い切ってやったほうが会場のウケもいいので、いかに会場を、巻き込むかが大切になってきます。
会場が盛り上がれば新郎新婦も嬉しいに決まっています。
凝ったものを作るよりも、いかに分かりやすいか、会場の後ろからでもモニターの文字が見えるか、ダンスが伝わるか、を重視したほうが成功へつながります。
子連れ参加において、子供への配慮が行き届いていて感激
男性側の余興でパロディーのムービーで情熱大陸をやっていました。
誰でも聞き覚えのある音楽でまず会場をとりこみ、友人たちが主人公となってパロディーを作り上げていく様が面白くて良かったです。
挨拶は新郎新婦側から2名ずつ出される場合もありますが、1名ずつで丁度よかったです。
乾杯までの時間が長いと緊張感も薄れますし、正直飽きてきます。
また、今回私は3歳の子連れで参加したのですが、事前にアレルギーを聞かれ、お子様メニューの和洋を選択させてもらいました。
当日は披露宴中に子どもが飽きないようにと、ぬりえセットがテーブルにセッティングしてあり、小袋にラムネや雨のお菓子のプレゼントが用意されていました。
とても有難く、3時間飽きることなく過ごすことができました。
また0歳の子にはベビーベッドが用意されていたのと、事前に託児の有無を聞いてもらえました。
子どもへの配慮がされている披露宴ってステキでした。