身内だけの結婚式で、とにかく喜んでもらう披露宴の演出を第一に考えたあゆみんさん。
式場選びは苦労したものの、プランナーさんの提案で大満足の結婚式となったようですね。
ただし、結婚式の前撮りだけは注意するポイントがありますので、ぜひ参考ください!
- お名前:あゆみん(女性・30代・主婦)
- お住い:東京都葛飾区
- 入籍日:2011年8月7日
- 結婚式:2011年8月7日
- 結婚式のスタイル:教会式
- 披露宴:50名
- 最も大変だったこと:式場選びと披露宴の演出
身内だけを呼ぶ式場選びの難しさ
私たち夫婦は、夫が再婚で私は初婚でした。
そういう理由や、夫の希望などもあり、よく結婚式の主役は花嫁だといいますが、
とにかく来てもらったゲスト(身内だけでした)が楽しめる
ということをメインに考えて計画を立てました。
会場も、足の悪い祖母たちのために、絶対にバリアフリーと決めて探しました。
披露宴の演出も、私たちが嬉しい・楽しいかよりも、親戚が見ていて退屈ではないか、喜んでもらえるかということに注意していました。
プランナーさんの提案で満足のいく披露宴の演出が決定
会場選びは、ゼクシィの相談窓口に足を運んで、
だいたいの希望の場所(夫の実家の近く)と、絶対お願いしたい条件(バリアフリー)で探していただいて、見学をしに行って決定しました。
挙式・結婚式に参列すると、意外と待ち時間が多く退屈なときもありますが、
そんな時間も少しでも楽しめるような
待ち時間中のアトラクション(火の演出でした)
こんな演出がある会場を決めました。結果としてゲストの皆さんも、喜んで見ていたようなのでよかったです。
披露宴の演出は、プランナーの方と何回も打ち合わせを重ねて、「身内が見ていて退屈なのでは?」と私たちが思うものは省いて、
親戚の子供たち、祖母たちの思い出に残るように、子供たちにお花を運んでもらったり、祖母にサプライズのプレゼントを渡したり、という内容を決めていきました。
とくに祖母へのプレゼントとして、プランナーさんが見つけてきてくれた
名前の頭文字を詩にした色紙
これには祖母たちも喜んでくれましたし、そのときの写真が残っていて、見るたびに感動がよみがえります。
前撮り写真は結婚式後のことも考えて慎重に!
夫が再婚ということもあり、あまりお金をかけすぎずにほどほどにしようと思って準備を始めました。
そのため、披露宴のときはお色直しをせずに、事前にウエディングドレス以外の写真だけ軽く撮っておこうかなと考えました。
それほど気合を入れていたつもりはなかったのですが、写真館に行ってみると、前撮り写真やらウェルカムボードやらたくさんのプランがあり、
お話を聞いているうちにいろいろとやってみたくなってしまいました。
結局前撮り写真は、
和装とカラードレスの2種類をロケに行って撮影し、その写真でウェルカムボードも作成してもらいました。
これがけっこうな出費になってしまい、今思えばもっと簡単なものでもよかったなと感じています。
写真集のような立派のものが出来上がり、よい記念にはなりましたがあまり見返さないですし。
ウェルカムボードも当日あまり見てもらえていなかったですし、その後物置に入っています。
やはり冷静に予算を決めて、予算内でやりくりするべきでしたね。
結婚式をして良かったこと
自分自身としては、人生でそう何回もあることではないので思い出にも残り、きれいに写真も撮ってもらって記念にはなったなという感じです。
ですが、祖母や両親がとても喜んでくれたこと、その写真を残せたことがとてもよかったです。
当日義理の父の靴が急に壊れてしまって、なんとサンダルみたいな靴で式に出ていたというハプニングもあり、たまに思い出話をしてみんなで笑っています。
甥っ子も当時3歳で私としては一番かわいい時期で(今もかわいいですが)、当時の写真をみるたびにニコニコしてしまいます。
甥っ子本人も楽しんでくれたようで、式が終わってからしばらくはそのお話をしていたみたいです。
姪っ子も、写真を見返しては、「おじちゃんたち今何してるのかな?」などと言っていたという話を聞きました。
引き出物も、各家庭ごとに、喜んでもらえそうなものをリサーチして別々のものを送る
という、式場からすれば大変めんどうなこともしたのですが、その後とても嬉しかったと言われたのでがんばってよかったです。
結婚式で唯一心残りだったのは、前撮り写真の予算配分。
費用をかけるところとかけない所の線引は、本当に難しいところですが、
結婚式後に必要かどうかを判断することも非常に大切であることが、今回の体験談でお分かり頂けたと思います。