披露宴で流すBGMの選曲や、せっかくだからプロフィールムービーやエンドロールも自作にこだわってみたいもの。
またとない結婚式だからこそ誰しもそう思いたい所ですが、仕事をしながら結婚式の準備をするのって本当に大変ですよね。
そんな経験をしたあんなさんが、上手に乗り切ったコツや結婚式で後悔したことも詳しくお話くださいました!
- お名前:あんな(女性・28歳・主婦)
- お住い:神奈川県横浜市
- 入籍日:2013年7月10日
- 結婚式:2013年8月25日
- 結婚式のスタイル:神前式
- 披露宴:64人
- 最も大変だったこと:BGM選曲、ムービーの作成
BGMの選曲とムービーの自作に大苦戦!
BGM選曲はどうしても使いたい曲はすんなり決まりましたが、乾杯や鏡割りの時などホントに一瞬だけ流れるような曲を選ぶのが意外と大変でした。
どうせ少ししか流れないのでなんでもいいかとも思いましたが、
せっかく一生に一度の事だから、細かい部分にもこだわろう
そう思ったことが余計に、二人が納得する曲を決めるまでに時間がかかってしまいました。
プロフィールムービー・エンドロールも自作
プロフィールムービー・エンドロールともに自分たちで作りましたが、まず写真を集めるのに苦労しました。
その後、やっと完成したかと思ったらデーターが式場の機械と合わず、前々日の朝までかかってやっと修正してバタバタしました。
会場が、今住んでいる街ではなく地元でやったため、打ち合わせのたびに帰って大変だったことも覚えています。
メールやSNSを有効活用して時間短縮を心がけた!
選曲については、ネットで調べて使えそうなものを吟味したり、家にあった選曲集を聞いてみたり、
あと、意外と使えたのはテレビで使われている挿入歌や、CMの曲。
乾杯の曲はビールのCMの物を使ったら流れる時間的にも雰囲気もぴったりでした。
披露宴中にマグロの解体ショーを行ったのですが、
その曲も当時流行っていたドラマの挿入歌をエンドレスで流したら、とても雰囲気に合っていてプランナーさんにも好評でした。
<BGM選曲についての当サイト参考記事はこちら!>
ビデオの写真は互いの共通の友人に依頼して解決!
ビデオの写真は、お互いの共通の友人にお願いして、LINEで集めてもらいました。
データーの調整は夫の友人が得意な方がいたので相談しながらひたすら黙々と作業しましたね。
こうして乗り切るとともに、何をするにしても一回の打ち合わせで多くの事を決められるよう、
●メールで担当さんとこまめにやり取りしてもらう
衣装合わせも一回で済むように、
●カタログの写真をメールしてもらって候補を絞っておく
といったことに気をつけていたこともあって、全体を通じて短い時間で決めることができました。
結婚式当日を終えて後悔していること
髪形を決める際に時間がなかったので、試しに結ってもらったときに、もっとたくさんためしてみればよかったと思いました。
大体のイメージは変えずに、前髪を下すか上げるかを調整したり髪飾りの位置を調整したりをもう少し細かく相談すればよかった点は後悔しています。
ネット等で写真を探して気に入ったものにしましたが、
やはり自分に合うように最終的な調整は大事だと思いまいした。
メイクも細かく指定したほうが良い!
プロの方だからと着物やドレスに合わせてイメージだけ伝えてお任せにしていました。
当日のメイクは決して変ではなかったですが、もう少し自分のイメージに寄せてほしかったと思います。
これも髪形同様に写真などを持って行って見せたほうが確実。
その他、当日担って色々と気づくことも多かったのが正直な感想です。
例えば、そんなに丈の長くないシンプルなドレスを着たのですが、
テーブルに座ったときにクロスが短く足元が見えていて、緊張していたこともあり、気づかずに足を開いて座ってしまっていました。
カメラマンさんに言われて気が付いてなおしましたが、クロスを長くしてもらうか、ドレスで足が隠れるタイプにすればよかったと後悔しています。
結婚式は人が集まる場だからこそ良かったと思うことはたくさんあった
両親に、感謝を伝えることができたことは本当に良かったと思います。
こんなことでもなければなかなか普段伝えることができませんからね。
そして、普段なかなか集まれない同級生たちに会えたことも嬉しかったです。
式中は話すことが難しかったですが、二次会でお互いの近状を話したり、卒業後、連絡をあまり取れていなかった友人と、また交流する機会が増えました。
また、夫の友人や上司の方に顔を覚えてもらえるのはいいと思います。
一度会っておくと、やはり何かの時にあったときなど挨拶がしやすいし会話もしやすいです。
自分自身も夫とその友人の関係などを覚えやすいので良いとかんじました。
とくに、子供を産んだ後に感じたことですが、夫の友人が家に遊びに来た時に、結婚式で顔合わせをしているだけで大分気が楽に感じました。
BGMの選曲はもちろんのこと、プロフィールムービーやエンドロールを自作するのは本当に大変だったことでしょう。
限られた時間の中で友人や式場の担当者とのやり取りに工夫された様子が非常に参考になりますね。
あなたも結婚式の準備をする際は、こうした効率化を取り入れてみてはいかがでしょうか?