ニューカレドニアに旅行会社を使わず新婚旅行へ行った方の感想をお聞きしました。
個人手配ならではの苦労とは果たしてどのような事があるのか。
リアル体験談でご覧ください。
- お名前:ちるぼ
- お住い:香川県高松市
- 入籍日:2016年10月15日
- 新婚旅行に行った日:2017年3月6日~3月13日
- 新婚旅行先:ニューカレドニア
- 利用した旅行会社:個人手配
- 新婚旅行のツアー料金:23万円
- 旅行先でかかった費用:7万円
水上バンガローを夢見て新婚旅行先候補に上がったニューカレドニア
「ハネムーンの場所は海が綺麗で水上バンガローに泊まりたい!」というのが長年の夢でした。
そのため、水上バンガローがある国から選びから始めました。
アジア圏は比較的価格も安く行きやすいですが、せっかくの新婚旅行なのでちょっと遠くまでいってみたいと思っていたため、最初はタヒチやフィジーを予定していました。
ただ、旅行会社のパンフレットをみると金額がとてつもなく高い。
早々に断念し、タヒチやフィジーと同じような場所で出来るだけ費用が安くすむところからニューカレドニアを見つけました。
とはいっても、名前だけ聞いたことある国でどんな所なのか未知の場所。
場所的にはオーストラリアの近くにあり、日本とは季節が逆なので予定していた3月の冬に行くには、もってこいの場所でした。
また、日本のように島国で周りに小さな島がたくさんある場所だったので、海で遊べるアクティビティが豊富だったのも選んだ決め手でした。
ニューカレドニアは日本では天国に一番近い島と言われるほど、海が綺麗な所です。
なぜその旅行会社を利用しようと思ったか
ホテル自体はそれほど高くはありませんでしたが、何より物価が高いと色々な旅行雑誌に書いてありました。
そこで過去にニューカレドニアに個人手配で新婚旅行へ行った方のブログがあったので拝見したところ、費用がツアーより全然安いと書かれていたので、私たちも思い切って個人手配にしてみました。
確かに同じツアー内容でも現地で直接予約をするのと日本の会社を通してするのでは、額にかなりの違いがありました。
ただ、全く日本語が通じないので、その辺りはかなりリスキーで不安でした。
文化の違いと言葉が通じないことでトラブルがいっぱい
ニューカレドニアはフランス語が主流だそうで、英語ではないので店員さんの会話など何を言っているのか全くわかりませんでした。
ガイドブックがないとまずどこに行ったらわからない状態になります。
そんな中、本州から離島に移動するために飛行機にのったところトラブルに直面。
国内線で預けた荷物が届かないハプニングに遭遇しました。
日本では考えられませんが飛行機が荷物を乗せずに飛び立ってしまったようです。
日本の常識は海外では通用しないのを痛感したことを今でも鮮明に覚えています。
空港からホテルへは送迎をお願いしていたのですが、運転手さんに空港トラブルで荷物が届かないのをどうやって伝えるべきだろうかと焦っていたところ、ニューカレドニアでは、よくあることのようで説明をしなくても状況を察してくれました。
そんなカルチャーショックでヘトヘトになりましたが、やっとの思いで着いた離島では何日か過ごして近くの島々を観光するツアーにも参加しました。
船で島へ移動したのですが、私たちは控えていた結婚式で使う写真を撮りたいと思っていたので、ウエディングドレスを着て乗船しました。
しかしここでも小さなトラブル発生。
船から島へ渡るときに距離が結構あり、頑張って裾を持ちながら移動したのですが、せっかくのドレスが海水に浸かってしまいました。
他の乗客は、みんな水着を着ていてなんかおかしいなと思ったんですが、どうやらツアーのパンフレットに水に濡れることは書いてあったようです。
ただこの辺りもフランス語なので全くわからなかったのが原因でした。
ニューカレドニアの新婚旅行 全体を通じた感想
大変なことも多かったですが「とても楽しかった、本当にいい思い出になった。」という言葉に尽きます。
綺麗な海で泳ぎ、ウミガメに遭遇したり船で島をまわっている最中に野生のイルカに遭遇したり、ウミヘビに出会ってしまうなんて怖い体験もしましたが、何もかもが新鮮でした。
非日常だなあと感じることばかりで生涯忘れられない思い出です。
今度は家族で思い出の地にまた行きたいと思っています。その時はツアーを組むかもしれませんが(笑)