花嫁にとっては結婚式のドレスと同じくらい、
当日の髪型が希望通りになるかどうか
これは最も気がかりとなるくらい、重要なことではないでしょうか。
正に今回の体験者の方は、最後まで髪型への不安がつきることはありませんでした。
ただ、後悔するくらいなら・・・という思いが成功の鍵となったようですね!
- お名前:やぁちん(女性・30代・会社員)
- お住い:栃木県河内郡上三川町
- 入籍日:2014年5月24日
- 結婚式:2014年10月4日
- 結婚式のスタイル:教会式
- 披露宴:80名
- 最も大変だったこと:ドレス選び、ヘアメイク
希望する髪型のオーダーが上手く伝わらないという悩み
昔から結婚式への憧れが大きかったので、こだわりもいろいろありました。
その中でも私のこだわりはドレスを着た時の自分にあったので、ドレス選びやヘアメイクには時間をかけました。
ドレス選びは何回通って時間をかけても楽しくて苦にはなりませんでした。
最終的に決めたウェディングドレスも色ドレスもとても気に入り、大満足の物を見つけました。
そのドレスに合うようにウェディングドレスでの挙式と披露宴のパターンと色ドレスでのヘアメイクを3パターン変える事にしました。
担当になったメイクさんは若い方で、3パターン共に打ち合わせの時からスムーズに決まりました。
私の妹が美容師をやっているので、事前にやりたい髪型を決めて写真を撮って持参して行きました。
担当の美容師さんが年配の方で60歳近かったと思います。
とても感じはいい人だったんですが、
打ち合わせ時には色ドレスで希望していた髪型が仕上げられずに終わってしまいました。
母親よりも歳をとった美容師さんが担当になってしまったので、今っぽい髪型は苦手なようで苦労しました。
【結婚式のメイク・髪型に関する参考記事はこちら】
根気よく打ち合わせを重ねて当日は納得の髪型が実現!
まず打ち合わせ終了後に担当のプランナーさんに相談しました。
当日は妹にセットして欲しいとお願いしましたが、進行の関係などから結婚式に慣れた人でないといけないので、難しいと言われました。
その代わり打ち合わせのやり直しをして、その日に妹にも同席してもらいたいと言われました。
その時に妹からチェックをしてもらい、万全の体制で当日を迎えられるようにしようとなりました。
打ち合わせやり直しの日ですが、長年の経験のプライドがあるからなのか、
妹からのアドバイスをあまり受け入れてもらえず、結局希望の髪型は完成しないまま終わってしまいました。
美容師さんからは「当日までに練習をしておきます」どの言葉はもらえましたが、不安は残ったままでした。
プランナーさんからは当日のお色直しの時に妹にも控室に入ってもらい、どうにもならない時には手直ししてもらう許可がもらえました。
結婚式の一週間前に美容師さんからプランナーさんに、
マネキンで練習した髪型の写真がメールで送られてきたとの事で見せてもらいました。
約束通り練習して、希望の髪型を出来るようにしてくれていたので、安心して当日を迎える事が出来ました。
一応保険として、妹も控室に入ってくれましたが、特に問題なくお色直しは終わりました。
最初で最後の一大イベントだと思っていたので、こだわりのある部分は譲らずにとことん話し合ってよかったと思います。
やりたい事を優先すると当然費用はかさむのが結婚式
話には聞いていましたが、やはり少しずつの追加料金が入って、最終的には最初の段階よりも多く払う事になりました。
招待状や席次表など、自分達で作れる物は手作りしてコストカットしておけばよかったなと思います。
もしくは手作りして浮いたお金でアルバムのグレードを上げたり、新婚旅行のお小遣いに当てるなど、違う使い道をすればよかったと思います。
1つ1つの金額が小さい物でも、人数分になると馬鹿になりません。
今でも初心に戻れる結婚式の良き思い出
夫婦で大変な思いをして迎えた結婚式だからこそ、思い出も多くて忘れられない日になっています。
夫婦の絆が深まったと思います。
また、あれだけ多くの人が自分達だけの為に集まってくれて、祝福してくれるなんて機会は他にないと思います。
大切な人達と幸せな時間を共有出来た事もとてもよかったです。
ふとした時に結婚式の写真やDVDを見る機会があると、初心が思い出され、これからも夫婦仲良くがんばっていこうと思えます。
髪型はヘアメイクさんとの意思疎通が何よりも大切。
わかってはいるけれど、なかなか思うように伝わらないのが歯がゆいところですよね。
⇒結婚式の髪型は花嫁の最高の見せ所「洋装・和装」に合うスタイル
こちらの記事でも触れましたが、
何度も何度もしつこいくらい美容師さんや式場スタッフと打ち合わせを重ねること。
遠慮する方も多いですが、一生に一度しかない機会です。
後悔先に立たずとは正にこの事ですし、結婚式の費用を出すのはあなた。
それくらい割りきって納得の行くまで希望を実現するように進めていきましょう!