仕事が忙しくて、結婚式の準備をほぼ奥さん任せにしてしまって後悔しているという、たっくんさん。
たまたま担当になったコーディネーターさんがとても良い方で、一番大事なのは「ブライダルコーディネーター」だと実感したそうです。
男性って本音では準備なんて面倒だと思っていたりして、、、?そんな貴重な新郎側のご意見をぜひ参考にしてみて下さい。
- お名前:たっくん(男性・40歳・会社員)
- お住い:山口県山口市
- 入籍日:2006年5月5日
- 結婚式:2006年6月11日
- 結婚式(披露宴)をした場所:傘山荘
- 結婚式のスタイル:神前式
- 披露宴:50名
- 最も大変だったこと:式場選び、日取り決め
仕事が多忙で打ち合わせは奥さんに丸投げ
当時、仕事がかなり忙しくて、仕事の合間に抜けて22時から打ち合わせなど。日取りを決めるのもなかなか決まらず1ヶ月経過しました。
嫁さんの衣装も、毎週日曜日にレンタル衣装屋さんのはしごで、3ヶ月経過してやっと決まりました。
そして、新郎である私の衣装は、たった10分で確定でした(笑)。
そこから更に仕事が忙しくなり、結婚式の打ち合わせも参加できなくなり、ほぼ嫁さんに丸投げ状態でした。
今になって思うと嫁さんには、本当に悪いことをしたなと反省の限りです。
そんな中、担当の女性ブライダルコーディネーターの方が本当にいい人で、「絶対に間に合うからね!」と嫁さんを励ましつつ具体的に1つずつ決めさせてくれたようです。
私の仕事がひと段落ついた時には、ほぼすべての事柄が決まっていて、引き出物を決めるくらいしか残っていませんでした。
以上のことからも、結婚式は式場選びも大切ですが、ブライダルコーディネーターの方が式場以上に重要だと言えます。
信頼できるコーディネーターに出会えてラッキー!
ひたすら2人で、ブライダル系の雑誌を読み漁りました。(今ほどネットが普及しておらず、そこまでの情報もなかったため)
会社に結婚式を挙げた年代層が多かったので、経験者の同僚や知人に片っ端から時間を取ってもらいました。
そして、細かい事まで(特に当人たちから見て失敗だったという事例)教えてもらいました。
今だとネットのブライダル情報サービスを活用したり、ブログなど多くの方の事例を読んで見て学ぶというのが一番効率的でいいのだろうと思います。
当時は、5会場程度、式場見学やブライダルセミナーや模擬結婚式に参加して、すべて料理も実食してみました。
その中で、たまたま、信頼できるベテラン女性ブライダルコーディネーター(Aさん)の方と出会い、料理も一番おいしかったので、そこに決めました。
本当に時間に追われて追い詰められていく感がありましたけど、Aさんに冷静に優しく行程表を作ってもらいました。
そして、それに沿って、「まだ、ここだから間に合うから大丈夫だからね」と幾度となく励ましてもらい、アドバイスも十分にいただきました。
式場や物・料理なども大切な要素ですが、私の経験からすると、一番は「ブライダルコーディネーター」です。
この方さえ、経験豊かなしっかりした方であれば、もう結婚式の準備は半分終わったようなものです。
そういう方を見つけるのは大変かもしれませんが、今はネット等情報に溢れているので、ネットやリアルを駆使して良いブライダルコーディネーターを探すことが大事です。
嫁さん任せにして準備に関われなかった事に後悔
ほぼ全て嫁さん任せにしてしまいました。
忙しい方でもなんとか時間を作って、「2人ですべて決めた」「2人ですべてやりきった」という状態にして結婚式当日を迎えられたほうがいいと思います。
仕事とはいえ、私は3割程度しか結婚式の準備に関われなかったので、そこは未だに後悔しています。
幸い、職場結婚だったため、私が本当に凄まじく忙しかったことを妻が100%理解してくれていたので、そこまで揉める要因にはなりませんでしたが、ご注意ください(笑)。
結婚式は今でもかけがえのない思い出
結婚式の主役は花嫁であり、新郎はおまけみたいなものです。
だから、男性には本当につまらなくて苦痛で仕方がないかもしれません。
お金もそれなりにかかりますしね(笑)。
しかし、5年・10年経っても結婚式当日のことは、たまにしか会わない親戚にも思い出したかのように言われる話題にもなりますし、花嫁にとっては一生の思い出です。
私も今となっては、本当にかけがえのないいい思い出となっています。
特に結婚式翌日に旅立ったハワイへの新婚旅行は、今でも鮮明に覚えていて、妻ともう一度行きたいなと心の底から思えるのです。