お高い結婚式場はオプションも高い!
出来るだけ費用を抑えるために自作できるものはとことん手作りにすることに決めた、まきえりさん。
招待状から席札、プロフィールビデオ、ウェルカムボードや受付のオブジェまで
ほんとやればここまで出来るんだ!という非常に参考になる結婚式の体験談を詳しくお聞きしました。
- お名前:まきえり(女性・33歳・会社員)
- お住い:岡山県総社市
- 入籍日:2013年1月1日
- 結婚式:2013年3月16日
- 結婚式のスタイル:人前式
- 披露宴:90名
- 最も大変だったこと:BGM選曲、ビデオや小物類の作成
自作できるものはとにかく手作りで費用を削る決意をした!
どうしても挙げたい式場があったためその式場にしましたが、単価、オプションとも他の式場より高くて有名な所でした。
なので削れるとこは、削り自分でできるだけ用意したいと思い、
自分でできるところといえばビデオや小物類の作成
だと思ったんです。
招待状と席札もウェルカムボード、受付に飾るオブジェや小物などもすべて自作です。
招待状の地図でさえ有料にになると言われたので自分で作成しました。
席札については私が好きな蝶々を形に切って、グラスに刺すことができるものをネットで見つけていたので、
90枚すべて自分でトレーシングペーパーに書き写し、蝶々の形に切ってデコで飾って見栄えよくする作業は大変でした。
ネットで検索してグラスに刺しているのを見て一目ぼれ、一つでなかなかの値段したので手作りしました。
一つ一つ蝶々の形にきるという地道な作業が必要だったので、一番時間がかかったのが席札制作でした。
ビデオ制作はやや苦戦を強いられたが完成度は良かった!
できるだけ自分でしたかったのですが、どうにも限度があります。
オープニング、中盤、エンドロールとありますが、中盤の自分たちの紹介だけは譲れなかったので業者に頼みましたがあとの二つは自作しました。
オープニングはレゴを使ったコマ撮り動画、エンドロールは前撮り写真を使ってゲストに一人一人のメッセージを入れました。
プロフィールビデオはネタが決まってなかったので、
友人が結婚式で流したもので、自分がいいなと思ったもの
を参考に、どこで作ったのか聞いて、自分でどうにも作れない領域のものは、少し安くしてくれる地元の作成会社を教えてもらったりして作りました。
オープニングはレゴのコマ撮りにしたのですが、
「結婚式 プロフィールビデオ」とユーチューブで検索
私の場合はレゴに絞って参考にして、オリジナルで作りました。
レゴの車に乗って式場に行く、というストーリーに設定したため、走っているムービーには何度もコマを撮り直して作ったのでかなり大変でした。
ただ、写真を撮るのは大変でしたが、Windowsのパソコンなら普通に入っている、
ウィンドウズムービーメーカーで編集はラクラクOKでした。
その割には出来栄えが良かったのでこれには満足しています。
【ムービーメーカーの他、PowerPointでも動画はできますよ♪】
受付オブジェも自作しました!
受け付けに飾るオブジェですが、これを参考にしたのは私が好きなモデルの梨花さんの結婚式の特集(雑誌)を見て似せて作りました。
材料はホームセンターや100均で作れるものが多かったです。
あとは、アメブロで結婚式のオブジェなどをすべて自作したという人のブログをくまなく見て参考にしました。
その方は自作で紙粘土のマカロンを作ってマカロンタワーを作っていました。
これを私も作りたかったので、
紙粘土、メガホン(タワーの原型)、パールや糸、アクリル絵の具、ボンドなどで3日程かけて作りました。
材料をそろえるのは大変ですが作るのは簡単だったりします。
自作でここまでするのは正直大変でしたが、これらを式場に全て頼んでいたら
30万円から50万円程度はした
と考えると結果的に自作で大幅に費用を削れてよかったです。
おめでたの場合は結婚式は落ち着いてからがベスト
当日までの準備は私は妊娠4カ月だったので体調が良くない時期もありました。
一度切迫流産になりかけ、大変だったので妊婦さんは何かあっては遅いので本当に無理をしないようにしてほしいと思います。
披露宴は盛り上げたいという思いから時間いっぱいにイベントを入れましたが年配の人は忙しい披露宴という印象があったようです。
なので、自分たちが主役で好きなようにできるのが結婚式ですが、ゲストのことも考えて少し配慮はした方がいいかなと思いました。
今でも結婚式の日が私たちの記念日に
主人が準備をしない人だったので私の不満は積りに積って式の数日前に大喧嘩しました。
でも、なんとか自分でたくさん準備をして試練を乗りこえての結婚式だったのでとても充実感はありますし、結婚したんだという実感もひとしおです。
1日だけですが、あんなに注目を浴びて主役になれることはありません。
本当に式を挙げて良かったと思えるので入籍日よりも結婚式を挙げた日を私たちは毎年のお祝いにしています。
まきえりさんは、なんと妊娠中だったとは驚きでしたよね。
正直、ここまで自作するのは普通は難しいと感じたものの、参考になる点はたくさんありました。
当サイトでも、結婚式の準備の記事は豊富にありますので、
費用を削るという目的だけじゃなくても、自作できる所は手作りでやることが後々良い思い出となったという声も多く寄せられています。
あなたも、何か一つでも結婚式で自作するものを考えてみてはいかがでしょうか?