結婚式の準備で大変だったことは、招待状などの準備とゲストのお車代、宿泊代の金額を決める事だったという、サル吉さん。
色々工夫を凝らした手書きのメッセージを添えてた事で、ゲストの方々に喜ばれたそうです。
出費の大きいゲストの宿泊代などをどうやって解決したのか、、、参考になる体験談をぜひご覧ください。
- お名前:サル吉(女性)
- お住い:神奈川県横須賀市
- 入籍日:2009年2月14日
- 結婚式:2009年4月19日
- 結婚式(披露宴)をした場所:博多の森
- 結婚式のスタイル:教会式
- 披露宴:100名
- 最も大変だったこと:各種マナーに関すること
ペーパー類の準備と、お車代の金額決めに苦戦しました
費用をおさえるために招待状や席次表などのペーパー類は全て自分たちで準備しました。
主人は仕事で忙しく、東京と福岡の遠距離だったのでほとんど私が一人で担当しました。
自分の文字に自信がないので、招待状のあて名書きは印刷にしました。
本来は手書きで書くべきだと思ったので、お客様に失礼でないか気になりました。
席次表のお名前等にも間違えがあってはならないと、何度も確認し時間もかかりストレスがたまりました。
数万円払ってでもプロにお願いすべきだったと後悔しました。
福岡での挙式でしたが、主人の職場関係のゲストを東京からたくさん呼びました。
宿泊、お車代をどの程度負担するかですごく悩みました。
もちろん、すべて負担するのが礼儀だとは思いましたが、そうするとかなりの額になってしまいます。
式場のプランナーにも相談しましたが、人それぞれだということで明確な答えはいただけませんでした。
お車代や宿泊代は、両親に協力してしてもらいながら解決
招待状のあて名書きは自信がない文字で書くよりは、きれいに印刷したものを送ることにしました。
色々と悩みましたが、式場のプランナーに失礼にはあたらないと言われ、あまり気にしないことにしました。
その代り、感謝の気持ちを伝えるために、ゲスト全員100名の席札全てに手書きのメッセージを添えました。
形式ばったものではなく、1人1人で内容を変え気持ちが伝わるように努めました。
友人や家族などの席札には、裏面に一緒に写った写真も印刷しました。
大学時代の友人、地元の友達、家族、親戚、すべて違う写真でゲストに好評でした。
宿泊に関しては、希望する人には全員に宿泊を準備しました。
1人当たり7000円ほどのシングルルームだったので、総額はかなり高くなりましたが、2次会にも来てもらえたしよかったと思います。
遠方から来る親戚の宿泊は両親に負担をお願いしました。
本来は自分たちで出すべきだと思いますが、両親が快く申し出てくれたのでお願いすることにしました。
九州内からのゲストにはお車代を全て負担しました。
東京からのゲスト全ての飛行機代を払うことは厳しかったので、3分の2程度のお車代をお渡ししました。
相場がわからなかったので、メロンやゼクシイ等の雑誌や、口コミサイトを参考にしました。
それでも書いていることは様々だったので、今まで自分が出席した際のお車代を参考にしました。
後々礼儀知らずだと言われるよりは、少し頑張って負担したほうがいいと思います。
準備段階で満足してしまい、当日を楽しめなかった事が後悔
結婚式当日は緊張してあまり記憶にありません。
1年もの時間を費やし、たくさんのお金を使ったのに準備段階で満足してしまい、当日自分はあまり楽しめていなかったと思います。
ただただ無事に終わることを願っていました。
食事にも手を付けなったし、ゲストの余興も楽しむ余裕がありませんでした。
今思えば、あれだけ頑張って準備したのだから本番にもっと自分が楽しめたらよかったなと思います。
結婚式をしたことで、自覚と責任を持つ事ができました
結婚式をすることで、結婚した実感が生まれたと思います。
入籍しただけでは結婚した実感がなく、付き合っていた時とさほど変わらない感じでした。
今までお世話になった、たくさんの人に祝福してもらい、公に結婚したことを認められた気がしました。
これだけの人に祝ってもらったのだから、しっかりと自覚と責任を持って幸せな家庭を築いていこうと気持ちを新たにすることができました。
結婚生活において夫婦喧嘩した際も、結婚式の事を思い出し初心に戻ることができます。