結婚式で使用するBGMは、自分たちで用意しなければいけないという式場もあるのは驚きですね。
篠田SAIさんもそんな問題に直面し、どうやって曲を集めたかを語って下さいました。
これから式を挙げる方は準備で慌てふためかないように、体験談をぜひ参考にしてみて下さい。
- お名前:篠田SAI(女性)
- お住い:群馬県伊勢崎市
- 入籍日:2015年8月22日
- 結婚式:2015年8月22日
- 結婚式のスタイル:教会式
- 披露宴:60名
- 最も大変だったこと:BGM選曲、ビデオや小物類の作成
式で使用する曲を、全て自分たちで用意するのに苦労しました
私が結婚式を挙げた式場は、全て音楽は自分たちで用意しなければなりませんでした。
結婚式を挙げた友人から聞いた話では、式場が用意した曲の中から自分が使いたい曲を決めたり、式場になければ自分で用意して持ってくるという流れだと思っていました。
しかし、契約をして、内金を払い、日取りを決めいざ打ち合わせがはじまってから、音楽は自分たちで用意するということを知りました。
レンタルをしてきてCDに焼くのはだめでした。
アイポットなどの元々自分の音楽プレイヤーに入っているのを使うのもだめです。
唯一、大丈夫なのは自分でCDを購入してくる
ということはオッケーとのことでした。
この時代にCDを購入することはなかなかなく、しかも結婚式に使える音楽のCDなんて正直一枚もありませんでした。
式場側の意見としては、最近は著作権問題が大きいので自分の持ってるCDのみしかかけることはできないということでした。
周りの人にCDを持っていないか聞きまくってGETしました
とにかく友人に結婚式で使えそうなCDを持っているかを聞いていくことしか方法がありませんでした。
CD自体を持っている友人などほぼいなく、もちろん苦労しましたし、ちなみに最初聞きこみをした時はゼロでした。(笑)
しかし、最終的にたくさんのCDを用意することができました。
それは何故かというと、
「そんなこんなで今、大変なんです。。。」
という話をなんとなく職場の先輩にたまたま相談したところ、その先輩がミスチルのアルバムは全て持っている!なんてことを言いはじめたのです。
普段あまり話をしない先輩でしたのでこのタイミングでそんな話がでてビックリでした。
ミスチルなんて結婚式の定番ソングがたくさんあるアーティストのCDが借りれて本当に嬉しかったです。
そこで、友人たちは全滅でしたので、
ここで一気に職場の人に聞く作戦をはじめていきました。
老若男女関係なく事情を説明して仕事の合間をぬって聞きまくりました。
続けていくこと数日、またもCDを持っているという方にたどりつきました。
その方本人ではなく、お母さまがCDをたくさん持っているとのことでした。
その、お母さまはCDは借りるものではなく、買う物という考え方でしたので、たくさんのCDを持っていました。
色々な人に相談した結果が、
まさかのめちゃくちゃ大量のCDに出会えました。
おかげ様で結婚式の音楽はこの二人に借りたCDでほぼ執り行うことができました。
これだけのジャンルをもしかしたら買わなければならなかったと思ったら、私は本当にラッキーだなと思います。
この式場で挙げたほかの方々はどうしたのだろうかと、今だに気になります。
ウェルカムスペースをもっとデコレーションすれば良かったと後悔
ウェルカムボードは結婚式にはなくてはならない物でしたので、結構はじめの段階で準備をはじめて、早めに出来上がりました。
あと、ウェルカムドールは友人からの頂き物がありましたのでそれを置けばいいやと思いウェルカムスペースの準備はこれで終わりにしていまいました。
しかし、当日受付周りに飾ってあるのを見たらスペースが結構余っていて正直寂しかったです。
友人たちは婚姻届けを持った自分たちの写真などをデコレーションして飾っていたのはいいなと思いました。
家族や親戚に思いを使えられて幸せな結婚式でした
まず、両親に感謝の気持ちを伝えれたことが一番ではないでしょうか。
恥ずかしくて普段では言えないことも普段とは違うシチュエーションでしたのでしっかりと伝えることができました。
あとはやっぱり綺麗な姿の自分を祖父や祖母に見てもらえたのは嬉しかったです。
子供のころから私のことを知ってる親戚なんかは特に綺麗だねと言ってくれたのが印象でした。
あの日の写真は今だに待ち受け画面に設定して毎日見ています。