引き出物にこだわり、一人一人に違うものを選んだというasakocubさん。

苦労した点もあったけれども、予算内で上手にまとめた秘訣を教えてくれました。

主役は自分達と言え、ゲストにいかに喜んでもらえるかを考える姿勢は参考になります!

  • お名前:asakocub(女性・34歳・専業主婦)
  • お住い:東京都江東区
  • 入籍日:2007年1月8日
  • 結婚式:2008年2月9日
  • 結婚式(披露宴)をした場所:モントレラスール大阪
  • 結婚式のスタイル:教会式
  • 披露宴:40名
  • 最も大変だったこと:ギフトのセレクト(引出物、プチギフト、内祝い)
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引き出物にこだわり過ぎてしまい、選ぶのに苦労しました

私達の場合、まず同居→その3ヶ月後に入籍→更にその1年後に挙式でした。

しかも式場を決めてから挙式まで1年弱もあったので、自分たちのペースで丁寧に結婚式準備を進めることができました。

だからこそこだわりを持ってしまい、特に引き出物のセレクトには苦戦しました。

申し訳ないことに、

自分がそれまで出席した結婚式で頂いた引き出物で、正直嬉しかった物がなかった事

こうした思いがあったからこそ、自分の時には決してそうならないようにしたかったのです。

ゲストの数も少ない事から、それぞれのゲストにそれぞれの引き出物を選びました。

具体的には、親族にはこれ、友人にはこれ、という括りではなく、

親族の中でも○○さんにはカタログ、△△さんには有田焼の食器という風にしました。

友人の中でも独身の友人にはジュエリーケース、ご夫婦で出席してくれた友人にはペアグラスといった具合です。

更に、そのご夫婦によってワイングラスかビールグラスか分けたりもしました。

引き出物の種類も多くなる分、発注や袋詰めの指示が大変でした。

また、中には予算と自分のこだわりとの妥協点を見出すのに苦戦した引き出物もありました。

式場ホテルの提携デパートを利用し、予算内で上手にセレクト

引き出物を選ぶ際、引菓子が既に決まっていました。

クラブハリエのバームクーヘンです。

引菓子としてはオーソドックスですが、当時バームクーヘンが流行っており、それもクラブハリエは人々が並んで手に入れるような人気店でした。

ひとつあたりの単価¥1,000でしたが、その値段以上の価値があると思っていたからです。

実際後から聞くゲストの方々の反応はとても良かったです。

この引菓子の単価が、引き出物全体の予算枠の中でぐっとおさえてくれました。

引き出物は結婚式場であるマンダリンオリエンタルホテルの提携デパートである日本橋三越で全て選びました。

提携ということで持込代がかからなかったからです。

予算は、

親族(親世代)¥8,000、親族(兄弟等)¥5,000、友人¥3,000、友人夫婦¥5,000

と決めました。

予算の中で納得できる品を探すべく、三越に足しげく通い、カタログを何度も見て最終的に選ぶことができました。

具体的には、親世代の親族へは葡萄文様がほどこされた切子のぐい呑み(赤と青のペア)、兄弟等の親族へはカタログあるいは食器を選びました。

女性の友人へはジュエルアクセサリーケース、男性の友人へはカタログ、友人ご夫婦へはチェコボヘミアグラスにしました。

そのご夫婦の嗜好によりペアワイングラス及びペアビールグラスを選びました。

カタログは無難ですが味気ないので、できるだけ避けるようにはしたのですが、男兄弟や男性の友人にはカタログが一番良いという結論に夫婦でなりました。

全てにおいてほぼ自分のこだわりを貫けたと思っています。

食事会の様なリラックスした披露宴で、間延びしてしまったのが後悔

ごく親しい友人と親族だけのこじんまりした披露宴でした。

新郎新婦の私たち自身も食事を楽しみたいという思いがあったので、披露宴というよりは食事会としてのニュアンスが強いものとなりました。

披露宴冒頭の挨拶でも申し上げ、親にもお酒をついでまわる必要はない旨を伝えました。

誰もがリラックスして食事を楽しんでくれたのは良かったですが、途中間延びしてしまい自分達のプロフィールを見せるスライド位は作るべきだったかなと思いました。

【悩み別で体験談はこちらにまとめています】

ゲストの方に喜んでもらえる事を意識し、感謝を伝えられて良かった

式をあげる前までは、結婚式は自分たちにとって一生に一度の大切な節目を祝うイベントだと思っていました。

私自身もキレイに着飾ってもらえるし、新郎新婦が主役のイベントだと思っていました。

もちろんそうなのですが、準備をしていくうちに、自分達からゲストの方々への感謝の気持ちを伝えるための大切な機会をもらったんだと考えるようになりました。

いかにゲストに喜んでもらえるか、喜んでもらえることで自分たちの感謝の思いが伝わるかを一番考えて準備し、当日もその思いで臨んでいたと思います。

自分たちを支えてくれた人々に感謝を伝えられたこと、それが結婚式をして良かったと思う点です。