家族同然の近しい親族だけで結婚式をした桑の実さん。

不公平にならないよう引出物選びには、ほんと気を遣われたようですね。

お金をかけないことを念頭に決めようとしたことも、返って苦労した要因だったようです。

そんな桑の実さんに詳細なお話をお聞きしてみました!

  • お名前:桑の実(女・28歳・会社員)
  • お住い:東京都墨田区
  • 入籍日:2013年12月12日
  • 結婚式:2015年12月15日
  • 結婚式のスタイル:挙式なし
  • 披露宴:11人
  • 最も大変だったこと:ギフトのセレクト(引出物、プチギフト、内祝い)
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近しい親族だけの結婚式だけに引出物選びに苦労した

引出物の手配が一番大変でした。近しい親族のみ招待のこじんまりとした披露宴だったので、形式的なギフトにはしたくないと思っていました。

もらって嬉しく、なるべく実用的なものということで考えたのですが、ゲスト一人一人好みが違うので、リサーチと選定に時間がかかりました。

全員親族なので、家に帰って袋を開けたとき、

「○○はこれをもらっているのに私にはない」

といった不公平感がないようにという点に気を遣いました。

優先順位を決めて引出物選びを考えていくようにする!

ネットで引出物の相場や、よく贈られる品をゼクシィなどを参考に調べました。

会社の同僚の結婚式に行った時のことを思い出して、それも参考にしました。

教えて!gooや発言小町の書き込みも参考になりましたね。

結局、一部の物はネットの引出物専門ショップで選びました。

ゲストそれぞれの好みをさりげなく探ったりしてリサーチしました。

相手によっては、直接聞いてしまいました。サプライズ感より、もらって本当に嬉しいものの方がいいと思ったからです。

引出物は個数も重要(奇数にしないといけない)と聞いていたので、

まず「絶対にプレゼントしたいもの」を決めて、それからちょうどいい個数になるように無難な品を足していきました。

複数の店で購入することになったので、連絡や指示が分散して大変でした。

でも、披露宴会場のスタッフの方がきちんと整理してくれて、打ち合わせの中で順番に決めていくことができました。

ブライダルフェアやリハーサルをしておけば良かったという後悔

ホテルや式場のブライダルフェアに一度は行ってみたかったです。

割と早い段階で会場もプランも決めてしまったので、フェアに行っていろいろ見て回るという機会が作れませんでした。

タダで試食ができるとか、ウェディングドレスを試着できるとか、お得で楽しいサービスがたくさんあるので、これから結婚式をする人はぜひブライダルフェアに行ってみてください。

それから、二次会では節約のためBGMやビデオを手作りしたのですが、機器の不具合で持ってきたBGMが流せませんでした。

せめて前もって一回くらいリハーサルをさせてもらえばよかったと思います。

あと、受付や参加費回収も全部自分たちでやったので、当日すごくバタバタしてしまって大変でした。

何でも自分たちでできると思わずに、誰かに手伝いを頼みましょう。

結婚式でのスピーチや進行も、もう少しちゃんと準備しておけばよかったと思います。

当日になると慣れない服装のせいもあって緊張してしまうので、なおさら準備が必要です。

後々の思い出として残る写真にお金をかけたことは大正解だった

最初はできるだけ質素に、お金をつかわずに済ませたいと思っていたのですが、結局、結構な金額がかかってしまいました。

でも一生に一度の思い出なのだから、お金をかけるところはがっつりかける!

というのがいいと思います。

何より、ゲスト(家族)が喜んでくれたので、それが一番よかったです。

写真撮影も、会場のカメラマンに頼むと高額だからやめようかと一度は思ったのですが、後から振り返ってみると、やっぱりプロの人に撮ってもらってよかったです。

二次会は、私たち夫婦の友人だけを招いて別の日にやりました。

大学を卒業してからはなかなか会えない人や、中学・高校時代の友人と久しぶりに再会できたのがよかったです。

友人たちも楽しかったと言ってくれて、携帯で撮った写真を後日たくさん送ってくれました。

周りの人に喜んでもらえるというのがやはり嬉しいです。披露宴は、周囲の人に感謝を伝えるチャンスでもあると思います。

【悩み別で体験談はこちらにまとめています】

できるだけお金をかけずに結婚式をしようと思う方は多いですよね。

そう思えば思うほど、桑の実さんのように引出物選びも、一層難しくなってしまいます。

彼女が振り返って感じているように、

「使うところは惜しみなくお金を使おう!」

そう考える方が、意外と本当にお金をかけるべきかどうかの判断が適正にできるようになりますよ!