結婚式の二次会の幹事を任されたけど、景品はどうやって決めたらいいの?
あんまり安っぽいものは結婚式にふさわしくないし、かといって決められた予算もあるし・・・。
大体いくらぐらいのものを、どれだけ用意すれば満足してもらえるのだろうか?
こんなお悩みを持つ幹事さんのため、景品選びのコツをお教えしたいと思います!
二次会の景品は全体でどれくらいの予算を組んでおけば大丈夫?
まず、景品の予算を決めるにあたっては、二次会全体の予算の中から景品代にいくらかけられるかを割り出す必要があります。
参加者からいただく会費ー会場費=景品代
会場費の中には、参加者の飲食代(1人当たり4,000円~6,000円前後)×参加人数+ケーキ代、装花代、文房具など備品代などが含まれています。
そのほかに、ドタキャンに備えた予備費や、二次会幹事の会費を負担する場合はその費用も見積もっておきましょう。
次に、「収入」の部分である会費の設定ですが、
目安としては一人当たりの飲食代+1,000円~2,000円程度です。
この飲食代に追加された部分が、装飾や、景品等に充てられるので、参加人数が多ければ多いほど景品に使える予算は多くなります。
また、景品の数についてはゲームの種類にもよりますが、少なすぎても盛り上がりに欠けますが、ゲームが長くなりすぎると間延びしてしまうので10点前後がよいとされています。
数が少なくても豪華な賞品を用意するのがいいのか、なるべく多くの参加者に行き渡るのがようにしたいのか、新郎新婦の意向を確認しながら進めていきましょう。
こんなのあったら盛り上がる!とっておきの景品とは?
豪華な賞品があると、参列者としても盛り上がりますよね。
といっても、予算の都合もあるので「目玉賞品+安くてもセンスの良い景品」を用意して、
下位になってしまったとしてもゲストの方々に喜んでもらえるような景品をセレクトしておきたいものですよね。
そうしたマルチに対応できる結婚式の二次会景品をピックアップしてみました!
東京ディズニーリゾートペアチケット+5点セット
定番&一番人気のディズニーチケットに、牛肉やズワイガニ、ホームベーカリーなどの賞品がセットになっています。
すべての景品にA3のパネルがついているので、広い会場でもばっちりアピール出来ます。
受け取りは目録方式なので、持ち帰りの心配がないのもいいですね。
景品の内容や点数の違うセットもあるので、予算にあったものをチョイスすることが出来ます。
日帰り温泉やリゾートホテル宿泊などが選べるカタログギフト
日帰り温泉や高級レストラン、アクティビティなど450点から好きなものを選択できます。
選択式なので遠方からのゲストや忙しいゲストにも安心ですが、カタログギフトでは味気ない…
という場合には、新郎新婦にゆかりのあるホテルやレストランの招待券などにしても。
ふたりのエピソードなどを交えて紹介したり、新郎新婦からおすすめのコメントなどをもらうとより二次会感が高まります。
スターバックスのギフト
軽くて、日持ちがするので持ち帰りの心配がいらないですね。
1人暮らしの男性でも消費しやすく、もらって嬉しい景品です。
スターバックス関連では、店舗で使えるプリペイドカードのスターバックスカードもオススメです。
カード自体は無料で、好きな金額を入金出来るので金額の調整が出来る景品です。
チケットやギフト券を景品にする場合に目録の書き方って?
商品よりもチケットやギフト券を二次会の景品にする場合も少なくありません。
もらった方も、自分の好きな範囲で商品を購入できるため、良いと思う方も多いはず。
細かい点ですが、商品券などを景品として渡す場合に、包む目録はどのようにすればいいでしょうか?
こちらの部分を説明していきますね^^
表書きには「目録」とだけいれて宛名は不要です。
中には目録用紙を入れ、品物・数量・日付・贈呈者をいれるのが正式な書き方とされていますが、
結婚式の二次会ではそこまで堅苦しく書く必要はありません。
上記のような賞品を用意してくれるサイトで注文すると、目録と一緒に景品引き換え券が入っているものもあります。
※受け取った人が自分で注文するようになっている
値段に関わらず、結婚式の景品としてふさわしくない物としては、引出物の選び方に準じます。
忌み言葉である「縁が切れる」を連想させるはさみや包丁、割れると縁起が悪い鏡などです。
また、重いものやかさばるものなど、持ち帰りが大変なものも避けるか、あとで配送されるよう手配をしましょう。
参加者の年齢層が高めの場合は、駄菓子や、宴会ノリのバラエティグッズなどはいらないという声もあります。
価格が安くてもクオカードや図書カードなど実用性のあるもののほうが喜ばれる傾向にあります。
新郎新婦が主催者となっている二次会であるのなら、景品のラインナップは予め新郎新婦に伝えておいたほうが無難でしょう。
あくまで友人主催で、新郎新婦もゲストとして招待される立場である場合もありますが、
どちらのスタイルにしても新郎新婦を中心とした会ですから、
もらうゲストからすれば「○○さんの二次会でもらったもの」
として記憶に残りますし、新郎新婦の趣味や好みから大幅に外れるよりは、ふたりの意見も大切にしたほうが喜ばれます。
二次会の会費に飲食代に景品代などを上乗せして、一方で新郎新婦の負担を減らそうとすると会費自体が高くなる傾向にあります。
確かに豪華な景品は二次会の楽しみの部分ではありますが、決してメインではありません。
新郎新婦をお祝いするために集まっていることを大切にし、新郎新婦、ゲストそして幹事さんのそれぞれが楽しく過ごせる二次会にしたいですね。