結婚式の二次会に参加する時に、あまり疑問を持たずに会費を支払っている方も多いと思います。
でも、結婚する当事者になったり幹事を任された場合になると、
結婚式の会費って相場はどれくらいなんだろう?
男女で会費の差をつけるべきなのだろうか?
こんな疑問が出てきてしまうものですよね。
そこで今回は、二次会の会費を設定する際の基準を知るために地域別、年代別、男女別の相場を調査しましたので、ぜひ参考ください。
地域別の二次会の会費の相場ってどれくらい?
それではまず結婚式の二次会って、実際にどれくらい会費が相場となっているのか。
面白いことに地域によっても違いますので、調査した結果をまとめてみました。
★北海道・・・¥3,000~¥3,500
★東北・・・¥4,000~¥5,000
★北関東・・・¥4,500~¥6,000
★関東甲信越・・・¥4,500~¥5,500
★東京・大阪・・・¥6,000~¥7,500
★中国・・・¥4,500~¥5,500
★四国・・・¥4,500~¥5,500
★九州・・・¥3,500~¥4,500
この中では北海道がダントツで相場が安いですが、これは北海道で行われる結婚式の約8割が会費制という独特な文化が影響しているようです。
集まる人数によっても異なりますが、やはり会場費のかかる東京や大阪のような都市部は会費もどうしても高く設定せざるを得ないという事が相場をみるとわかります。
年代別の二次会の会費の相場について
ではもう少し掘り下げて、結婚式の二次会に参加する年代別で二次会の会費の相場を見ていきましょう。
★20代・・・¥5,000以上~¥10.000以内
★30代・・・¥7,000以上~¥10,000以内
★40代・・・¥7,000以上~¥10,000以内
★50代・・・¥7,500以上~¥15,000以内
★60代・・・¥30,000以内
上記は、二次会に参加した方の平均年代別で調査した結果ですが、50代以上が中心となる結婚式の二次会は稀なケースのため、あくまで参考値としてお考えください。
最も割合の多い20代~30代の調査結果から見る限りでは、それほど会費には差がない事がわかりました。
男女で会費は差をつけた方がいいの?
ここまでで、だいぶ結婚式の二次会の会費の相場が見えてきましたが、もう1つ考えなければいけないのが男女で会費に差をつけるかという点ですね。
最近の若者はカップルでも、「割り勘」な事が多いので平等にすべきだといった声もあるかもしれません。
しかしながら現状では、男性の会費を¥500~¥1,000ほど高く設定するのが一般的となっています。
その理由は、男性に比べて女性は結婚式に参加する為の美容院&ドレス代がどうしても高くなるからです。
ちなみに、女性が結婚式にお呼ばれした時にかかる費用の平均が¥10,000~¥20,000と言われています。
男性の場合は冠婚葬祭用のスーツを1着~2着もっていればYシャツやネクタイを変えるだけでよいですが、女性はなかなかそうはいきません。
特に男性の幹事さんは、この辺りも考慮して男女の会費を設定してくださると参加する女性は非常に助かりますね。
今回は結婚式の二次会の会費について相場をまとめてみました。
地域差はあるものの、平均すると6,000円~7,000円辺りが会費の基準となってきます。
ここから参加する人数を想定しながら、会場費との兼合いを考慮しながら二次会の会費を決めていきましょう。