友人の結婚式でスピーチと幹事の両方を頼まれ、寝不足と不安で当日も全く楽しめなかったという、あきさん。
なんと、スピーチの内容は直前の人のスピーチを聞いて急きょ変更する、という策もとったそうで、、、。
準備段階での苦労や、対策などをいろいろ語って下さったので、ぜひ参考にしてみて下さい。
- お名前:あき(女性・28歳・会社員)
- お住い:新潟県新潟市
- 結婚式に参加された日:2009年2月
- 新郎または新婦との関係:友人として出席
- 悩み:スピーチの文面と二次会幹事の進行
スピーチと幹事の両方を頼まれ準備で寝不足に
親族以外で初めて私個人として、出席する結婚式だったので、悩むことだらけでした。
服装からご祝儀、また友人代表として、スピーチを頼まれていた為、スピーチの文面には特に悩みました。
2次会の幹事も頼まれていた為、前日まで決まらぬスピーチに2次会の準備にと、寝不足で式に出席しました。
当日は最初から最後まで、気が抜けずに写真を撮る余裕もなく、一切結婚式を楽しめず、疲れしか残りませんでした。
全て終わり、どんなに仲が良くても二度と幹事はやらないと強く思ったことを覚えています。
ネットで検索したり友人に聞いたりしながら準備
スピーチの文面については、結婚式のスピーチの本を読んで参考にしたり、ネットで検索したりしました。
堅苦しいスピーチは嫌だな、と思い内容は新婦との思い出話しで楽しく、少し涙を誘う程度にしました。
スピーチの本を読んでいると、冒頭に親族へのお祝いの言葉があり、果たしてこれは入れるべきなのか?と直前まで悩んでいました。
そうしたら、私の前に新郎友人でスピーチされた方が、しっかりと親族へのお祝い挨拶を入れていたので、すぐその場で書き足しスピーチしました。
本当に直前まで悩んだスピーチでしたが、なんとか形になったかと思います。
やはり、親族へのお祝いの言葉は必要だと勉強になりました。
2次会の幹事は、新郎側の幹事2名・新婦側の幹事2名で任されました。
しかし、みんな幹事未経験者ばかりで、大変でした。
会場を抑えるところから、料理、二次会の内容‥分からない事だらけでした。
周りにいる二次会に出席したことのある友人に聞いたり、ネットで検索したりと毎日のように4人で集まり話し合いました。
二次会に付き物の景品をかけたゲームも、普通のビンゴでは時間がかかりすぎるという事で、名前ビンゴをしました。
これは札に自分の名前を書き、ひらがなのカードを引くというやり方のビンゴで、これはとても好評でした。
二次会なので男女の絡みが欲しいという事で、男女混合チームを作りゲームをしたりと分からないながらも一生懸命考えた二次会を楽しんでもらえたのではないかと思います。
大変な役目は無理に引き受けない方が◎
仲が良かったから‥といっても幹事を引き受けることは、よく考えたほうがいいと思います。
スピーチは受けて良かったと思いますが、式当日まで、連日のように続く打ち合わせ、なれない製作活動で疲れと焦りでいっぱいいっぱいでした。
大切な友人の一生に一度の結婚式!思い出に残してあげたいという気持ちだけでやりきりましたが、今振り返ると結婚式の内容や感動は一切記憶にありません。
振り返っても幹事のメンバーと打ち合わせの様子しか思い出せません。
大切な友人の結婚式をしっかり記憶に残しておきたい方は、あまり大変なことは引き受けないほうがいいのかな、と思います。
ですが、私の記憶には残っていませんが、今でも友人が私に
「スピーチ・幹事をお願いしてよかった!すごく素敵な式で特別な1日だった!今思い返して戻りたくなるくらい良い日だった!」
と言ってくれることは、頑張ってよかったと思えるところです。
新郎・新婦の両親が行うケーキ入刀が素敵で感動
友人に結婚式を挙げる‥と聞いた時、お互いの両親に感謝の気持ちを込めて、両親の為に挙げる式なんだと、聞きました。
忙しすぎてあまり記憶にない結婚式になってしまいましたが、一つだけとても印象に残っていることがあります。
それは、新郎・新婦のお互いの両親それぞれのウェディングケーキ入刀です。
新郎新婦から、両親へのプレゼントだそうです。
長年連れ添った夫婦のウェディングケーキ入刀もとても素敵でなんだか感慨深いものがあり、とてもよかったです。
そして、なんとおもしろいことに新婦の父と新婦の母が若い頃に恋人同士だったそうで、なんだか強い繋がりを感じました。
式が始まる前、待合室で待機をしていたのですが、なんと待合室がビュッフェになっており、スイーツがあちらこちらにたくさんありました。
綺麗な式場でかわいいスイーツビュッフェで、気分はなんだかマリーアントワネットみたいで、今でもそこの式場は1番印象がいいです。