友人の結婚式で、スピーチと余興の2つを頼まれ、準備がとても大変だったという、ゆきみさん。

インターネットを駆使してなんとか準備を乗り切り、当日は新郎新婦にとても喜んでもらえたそうです。

予算や手間をうまく省いた方法なども詳しく語ってくださったので、とても参考になりますよ。

  • お名前:ゆきみ(女性・30代・主婦)
  • お住い:兵庫県西宮市
  • 結婚式に参加された日:2015年4月11日
  • 新郎または新婦との関係:友人として出席
  • 悩み:スピーチと余興の準備
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スピーチと余興を頼まれ2つの準備でドタバタ状態

新婦の友人代表スピーチと、余興を頼まれていたため、スピーチの文面を考えつつ、余興内容を考えることになり大変でした。

1人で2つの大役はこなせないかもしれない、と考えた結果、余興は同じ大学のメンバー5人に声をかけ、皆で歌とダンスを披露しながら新郎に少し協力してもらう事になりました。

ダンスの練習では、皆のスケジュール管理・練習場所の確保・ダンス練習映像の準備・ダンス衣装の買い出し等やる事が山積みで時間が間に合わないほどバタバタの状態でした。

結局、ダンス動画はYouTubeで見つけ、音源はCDで提出しないといけなかったので、レンタルしに行きました。

ダンスの練習場所はカラオケや貸しスタジオを借り、衣装は皆がもってるパンツスーツに揃え、胸元にバラの花だけお揃いのものをダイソーで購入しました。

準備期間の1ヶ月はあっという間に過ぎ、結婚式当日は、音源提出やリハーサルのため結婚式開始の3時間前に集合したりと当日まで大忙しのスケジュールでした。

ダンスはYouTubeでスピーチはネットの情報を参考に!

ダンスミュージックは嵐の曲から選びました。

ダンス経験者が少なかったのと、練習期間が短かったので、嵐の曲の中でもダンスが激しくないものを皆で選び、YouTubeで検索し、One Loveに決めました。

ダンスに関しては、PV映像だけだと顔のアップの映像なども多く全体像が見えなかったので、YouTubeの嵐のダンスをコピーして踊っている方の動画を見ながら覚えました。

ダンス用の動画は他にも色々とあり、初心者でも分かりやすいように左右反対に踊ってくれている方もいて、とても見やすかったです。

また、同じ曲で実際に結婚式で踊っている動画なども見つかったので、余興衣装の参考にしました。

ダンスの練習場所に関しては、ネット検索し、なるべく駅から近くて料金が安く、30分~1時間単位で借りられるスタジオを探しました。

余興衣装に関しては、全身コーディネートしようとすると買い出しの手間や経済負担も出てくるので、ダイソーでバラの花を購入しました。

自前のパンツスーツの胸ポケットにそれを挿すことで、ワンポイントお揃いの衣装とすることにしました。

さらに帽子も被ろうかと相談しましたが、持っていない人もいたり、ダイソーにちょうどいいものも無かったので、結局バラの花のみ購入しました。

スピーチの文面は仕事後のダンス練習の隙間時間などに考え、ネット上の注意事項やテンプレートを参考に考えました。

パソコンの持ち込みNGの式場もあるので余興の音源などの準備は早めが◎

余興で音源を利用する場合、多くの結婚式会場ではパソコンでの持ち込みではなく、CDやDVDでの納品を要求されます。

結婚式当日にパソコンが起動しない、機材に繋がらない、音が出ないなどのトラブルを防ぐためのようです。

ダンスミュージックを部分的に、途中から途中までの一部分のみを利用する時などは、その部分のみをCDに焼いて持っていく必要があるのでコピーするのに手間がかかりました。

手間を省くのではあれば、曲を導入部分~サビの終わりまで利用した方がいいと思います。

また、結婚式当日は受付時間より早めに集合し、リハーサルや音源納品、映像チェックなどの作業があるため、結婚式の前日までにすべての準備を揃えておく必要があります。

余興衣装など荷物が多い場合、ドレスやヒールを履きながら大荷物を運ぶことになるので、移動中は歩きやすい靴に履き替えるなどの工夫をした方が安心です。

【お悩み別のお呼ばれ体験まとめはこちら】

準備はドタバタだったけれど新郎新婦の喜んでいる姿を見て感動

余興とスピーチの準備で、結婚式1ヶ月前からドタバタの日々で、当日もあまりゆっくり食事をすることが出来ませんでした。

しかし、新郎新婦の喜んでくれている顔をみた瞬間に苦労が吹っ飛びました。

スピーチでは、ネットで注意事項やテンプレートを確認しつつも、自分の言葉で具体的な思い出話を盛り込みながらストーリー展開出来ました。

新婦との色んな思い出が蘇ってきてジーンと感動できました。