遠方から結婚式や披露宴に参加するゲストが多く、お車代や宿泊代に悩んだという、なこさんの体験談です。
実際、どのくらい自分たちが負担すればいいのか、についてよく分からない人も多いと思います。
そんな悩みの解決方法や、ゲストへの気配りのポイント等、ぜひ参考にしてみて下さい。
- お名前:なこ(女性・26歳・会社員)
- お住い:北海道札幌市
- 入籍日:2014年10月5日
- 結婚式:2015年7月19日
- 結婚式(披露宴)をした場所:ホテル青森
- 結婚式のスタイル:神前式
- 披露宴:180名
- 最も大変だったこと:参加者のお車代や宿泊代
披露宴を遠方で行ったため、ゲストの方々のお車代で悩みました
ゲストのお車代についてとても悩みました。
披露宴は私達夫婦の地元である青森で行いました。
私は大学時代は栃木県で過ごし、就職してからは東京、札幌で働いていたため、呼びたいゲストは青森県外から来る人がほとんどでした。
地元の友達もほとんど県外に出てしまっていたため、新幹線や飛行機を使って青森まで来てくれるゲストが8割でした。
また、夫の学生時代の友達も東京から来る人がほとんどだったので、膨大な交通費と宿泊費がかかるゲストが大半でした。
青森まで足を運ぶのがネックで欠席者が出てしまうということは避けたく、お車代を1人いくら支払うのかでとても悩みました。
自分の周りで既に結婚している人は授かり婚で披露宴を挙げていない人や、地元から出たことがないまま結婚し披露宴を挙げた人がほとんどでした。
なので、自分達のようにほとんどのゲストを県外から招くという経験をした人がいなく、アドバイスをもらうことも難しい環境でした。
プランナーさんなどに相談して、各ゲストの状況に合わせて諸費用を決定
ゼクシィを読んだり式場のプランナーさんや両親に相談しました。
結果として、ホテルでの披露宴だったため、青森出身のゲスト以外はそのホテルにそのまま宿泊していただくことにして、宿泊費用は私達夫婦で持ちました。
宿泊代は1人6000円で、私側の宿泊が必要なゲストは30人程でした。
更に大阪や広島から飛行機で来てくれた子にのみ、1万円のお車代を渡しました。
私自身の予算の関係で、東京や札幌等から来てくれたゲストには宿泊代のみ持ちました。
青森出身だけれども実家を離れているようなゲストは、披露宴に参加しても帰る場所(実家に泊まる)がありますし、お車代も出しませんでした。
一方旦那側は、宿泊代の他に県外から来たゲストには1万?1万5千円程のお車代を渡していたようです。
プランナー曰く、お車代は受付の際に渡しますし、受付自体が新婦側、新郎側に分かれており、該当者へのみポチ袋に包んだ状態で渡します。
なので、
誰がいくら貰ったか等わからない為、新婦側と新郎側で金額や条件を合わせる必要はないだろうとのことでした。
ただ、宿泊されるゲストの部屋には地元で有名なりんごジュースを2本ずつ置いておき、飲み比べてもらったりしました。
また、卓上に『はるばる遠方から来てくれてありがとう』と一人一人にメッセージカードを添えて置いておきました。
結果としては青森まで来て良かった、おもてなしに感動したと言ってもらえて良かったです。
二次会で、旦那側の席に挨拶回りをしなかった事が後悔
二次会での自分の振る舞いに後悔しています。
地元の披露宴の二次会は、ビンゴゲーム等一切なく、通常の飲み会とほとんど変わりません。
二次会会場は披露宴を行ったホテルの最上階で行ったのですが、会場内で部屋が別れており、私は自分側のゲストの卓のみまわり、座り込んで談笑していました。
振り返ると旦那は全卓まわり、お礼の挨拶をしていました。
私も旦那側の卓にきちんと挨拶に行くべきだったなと、それだけでまた印象が違ったのではないかなと後悔しています。
余興でのサプライズムービーに感動して号泣!
披露宴での余興がとても感動したことです。
サプライズで、ゲストの方々からたくさんのメッセージがモニター上で流れました。
今回出席できなかった海外の友達や卒業以来お会いできていない高校の恩師からのメッセージにはびっくりして号泣しました。
最後には両親からのサプライズムービーが流れ、こっそり計画し実家に取材に行ってくれたりメッセージを集めてくれた友人に感謝しました。
それと共に、こんなに私達のことを祝福してくれる人がいるんだということを実感することができ、披露宴を行って良かったなと思いました。