結婚式の二次会で幹事を頼まれたけど、初めて頼まれたとなると何が必要なのか、何から準備すればいいのか分からないですよね。

知り合いばかりならまだしも、相手方の友人や会社の同僚なんかもくるので下手な二次会には出来ないのですから何かと大変です。

そこで今回は二次会で必要な事や、流れなどをポイントごとにまとめていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

新郎新婦やゲストに喜んでもらえるような二次会を企画して、思いっきり盛り上げましょう!

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結婚式の二次会の準備と会場の相場

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二次会の幹事を頼まれたら、まずは新郎新婦のお2人と良く相談して、会場やゲストの人数、会費などをなるべく早く決めましょう。

そして、何はともあれ1番最初にやるべきは会場の確保です。

披露宴会場が決まり次第すぐに行動しましょう。

良さそうな会場をあらかじめいくつかピックアップしておき、披露宴会場からの距離や値段、

雰囲気や設備など色々な視点から考慮し決定したら、その段階で会場に連絡を入れ、二次会当日の日にちと時間帯を伝え会場を押さえましょう。

時間については準備する時間と後片付けの時間なども含め、余裕を持って確保します。

その際会場の担当者と打ち合わせ出来る日にちもいくつか聞いておきましょう。

二次会で人気の場所は、カフェやバーレストランです。

こうしたお店は貸切りにできますし、お洒落なプライべート空間にお料理も美味しく、喜んでもらえます。

会場を決める際は必ず直接足を運び、自分の目で見て広さや設備、お料理や飲み物もどんな種類のものがあるのかを確認しましょう。

●実際にお料理を食べてみて味はどうか

●ゲストが着席できるスペースがあるかどうか

●結婚式の二次会の運営になれている会場かどうか

●会場のスタッフが協力的に動いてくれるかどうか

こうしたポイントををしっかり見極めて決定してください。

会場の費用の相場ですが、

人数がおよそ50人~70人で約25万~30万円

その他、景品などにかかる費用を含めると、

総額45万~60万程度

ここら辺が目安となります。

これに対する参加者の会費については、地域によって差がありますが、

男性5,500円~7,000円、女性が5,000円~6,000円程度

に設定するのが平均相場となっています。

やはり首都圏や関西の飲食店の料金が比較的高めなので、会費の相場はやや高くなっています。

男性と女性で金額に差をつけることが多いですが、最近では男女統一で金額を設定するのも珍しくないですね。

こうして会場を抑え、会費を決めることができたら、

1、招待状を出し、出欠を確認

2、プログラムの進行を決める

3、会場側との打ち合わせ

4、演出に使う道具の買い出し、演出準備

5、リハーサル

6、当日の進行

こちらの内容を順番に考えていきましょう。

結婚式の二次会当日の進行表の流れと抑えるポイント

会場のセッティングや準備はもちろん大事ですが、

幹事にとって最も頭を悩ませるのが当日の進行ですよね。

この当日の進行のスタンダードな流れをまず抑えておきましょう。

1、受付

2、写真撮影

3、司会者挨拶

4、新郎新婦入場

5、オープニングムービー

6、乾杯

7、ご歓談タイム

8、ゲーム

9、新郎新婦からの挨拶

10、新郎新婦退場

11、ゲストへのギフト渡し、お見送り

このスタンダードな流れに沿って、肉付けしていくとよいでしょう。

写真撮影は、二次会の受付で見たことがある方も多いと思いますが、チェキを使って写真を撮ります。

その場で出てきた写真にメッセージを添えてもらい、コルクボードに飾ると形に残る演出となりますね。

当日の進行が決まったら、大まかに所有時間を記載し、予め会場側に渡しておくのがベストです。

結婚式の二次会で盛り上がるゲームを考えるポイント

二次会は基本的に友人同士でお祝いする目的がほとんどなので、新郎新婦もゲストも全員が参加できるゲームをすれば、盛り上がること間違いなしです。

連想ゲームや新郎新婦間○×クイズは経験がある方も多い事と思いますが、二次会では定番のゲームです。

費用や準備の手間などもかからず、全員が楽しめるのでお勧めですね。
 
連想ゲームはお題から連想するものをそれぞれ紙に書き、新郎新婦と同じであれば正解。

新郎新婦○×ゲームは2人が出すクイズに○×で答えるという至ってシンプルなものです。

またチーム対抗のゲームを取り入れると知らない人同士交流が生まれて大変盛り上がります。

定番で誰でも出来るのがイス取りゲームや絵心対決といったところでしょうか。
 
イス取りゲームに関しては説明不要だと思いますが、チームの代表者各1名ずつで優勝を競います。

絵心対決も同様、代表者同士で競います。お題の絵をスケッチブックに描いて上手さを競うゲーム。

この二つは比較的準備も簡単なのでオススメです。

このように余興を選ぶ際のポイントとしては、

凝ったゲームよりも、子供の頃に楽しんだような単純でシンプルなゲームを選ぶ事

をお勧めします。

子供の頃に楽しんだ遊びは不思議と大人になっても盛り上がるものですよね。

結婚式の二次会で新郎新婦へのサプライズ演出

最近では二次会で新郎新婦のお2人へのサプライズをゲスト全員でプレゼントする演出も増えました。

サプライズムービーの上映やゲストからの寄せ書きなどが多いですね。

ゲストの気持ちが伝わるものはお二人の心にも残るので、定番でありながらオススメです。

また最近では親や新郎からの手紙の朗読する言うのも演出もあります。

親への手紙は披露宴で定番の演出ですが、親からの手紙はなかなか貰う機会もありません。

内緒でご両親にお願いし、手紙を書いてもらいましょう。サプライズ感もたっぷりで感動を呼び素敵ですね。

そして新郎から新婦への手紙というのもあります。しっかりとしたプロポーズが出来ていなかったカップルにとっては、とても嬉しいサプライズです。

そして、費用も準備もそれなりにかかってしまいますが、

新郎にも参加してもらうフラッシュモブ

通り一遍等ではない演出ができるのでいいですね。

フラッシュモブまでは出来なくても、ゲスト全員で歌をプレゼントするのも一生心に残るのでお勧めです。

この場合の曲は難しいものではなく、皆が知っていて新郎新婦も一緒に口ずさめるような曲を選びましょう。

ハモったりできれば最高ですが、そんなことまでする時間はなかなかないのでみんなで歌うだけで大丈夫です。

ゲスト全員での合唱は会場の一体感が生まれ、暖かい雰囲気を作り出してくれます。


二次会は披露宴よりもカジュアルに主に友人同士で祝福し、パーティーを楽しむのが趣旨かと思います。

幹事を任されたら、早め早めの行動を心がけ、新郎新婦のお2人や会場側との打ち合わせに漏れがないようにしておくことが成功の秘訣かと思います。

新郎新婦のお2人やゲスト全員の良い思い出になるように、予算内で盛り上がるクイズやギフトを選びましょう。