結婚の挨拶に行く際に、手土産は欠かせません。
どのような物を選べばいいのか、また渡す際に気をつけなければいけないマナーなどは?
そんな悩みに答えながら、定番から変わり商品まで、おすすめの手土産をご紹介していきます!
結婚の挨拶時に定番の手土産トップ5
結婚の挨拶時には、手土産が欠かせませんよね。
定番はお菓子ですが、事前にご両親の好き嫌いをリサーチしておくといいかもしれません。
手土産の金額の相場は3千円~5千円ほどです。
手元に残るものよりも「消えてなくなる物」のほうが縁起がいいと言われています。
「切り分ける」羊かんや「割れ物」であるおせんべいは縁起が悪いので避けたほうが無難です。
またあまりにも相手の家の近くで購入すると、いかにも急いで間に合わせたような印象を与えますのでやめましょう。
それでは、定番の手土産トップ5をご紹介します。
バームクーヘン
バームクーヘンは「年輪を重ねるように」という意味合いから、縁起がいい手土産として人気です。結婚式の引き菓子でもよく使われます。
どら焼き
和菓子も定番の手土産のひとつ。「合わさってできている」ことから、こちらも縁起物となっています。
洋菓子の詰め合わせ
こちらはクッキーやマドレーヌなど、定番の洋菓子の詰め合わせです。
焼き菓子は日持ちがするのでお土産品にも最適。個包装になっていると手にとってもらいやすいです。
お酒
ご両親がお酒好きなら、ぜひおすすめしたいお土産です。
「鶴」と「亀」で縁起のいい、日本酒などもいいですね。
お茶
お茶も日持ちがするのでお土産品に最適です。
お茶のほかにもコーヒーや紅茶など、普段お家でよく飲まれているものを贈るといいでしょう。
一風変わった、でも喜ばれる、おすすめ手土産
定番品以外の手土産もいいんだけど、なんだか、あまりに置きに行っているようで嫌だ。。。
そんな、あなたは、こんな手土産はいかがでしょうか?
一風変わっているけど、喜ばれる、そんな手土産を3つご紹介します。
見た目は卵で、プリン生地の中からごまペーストが出てくるという面白い商品。
場の雰囲気を和ませるのに一役買ってくれそうです。
常温保存ができるので、気をわずらわせることもありません。
昆布は慶事に好ましく、縁起がいいものとされています。
つくだ煮の詰め合わせなら、いろんな種類が楽しめますね。
甘いものが苦手なご家族にもおすすめです。
相手と地元が異なる場合は、自分の出身地の名産品を手土産にするのもおすすめです。
それをきっかけに話が弾む可能性は大いにありますよ。
上記は一例ですが、あなたの地元にしかない特産品で、気持ちを惹きつけましょう。
手土産につける、のしの書き方や当日の渡し方に関する基本マナー
手土産に何を持っていくのかが決まったら、渡し方などのマナーも忘れずに。
チェックポイントをまとめましたので、ぜひ、参考にしてください。
手土産につける「のし」のマナー
結婚の挨拶時のおみやげには、基本的にはのしはつけなくて大丈夫です。
まだ、結婚の挨拶の段階ですので、のしは必要ないと考えるのが普通だからです。
もし、既に結婚が決まっている状況で、手土産を持っていく場合は、「紅白の結び切り(むすびきり)」でお願いし、名入れはしなくていいでしょう。
手土産の渡し方のマナーは?
当日に手土産を渡すタイミングは、部屋にあがって軽く自己紹介をしたタイミングが自然です。
「ほんの気持ちですが」、「心ばかりですが」などの言葉を添えられれば、より良い印象を与えられます。
事前にご両親の好物をリサーチして買ってきた場合には、「お好きと伺いましたので」という一言を添えるのもいいですね。
手土産は必ず紙袋から取り出し、両手で渡すようにしましょう。
箱の向きは親御さんから見て正面になるように気をつけてください。
挨拶の手土産は、「消えてなくなる物」が縁起が良いという事で、基本的には食べ物を選ぶのが無難です。
定番のお菓子を選ぶのもいいですし、事前に相手方のご両親の好みをリサーチしておくと、より喜ばれるでしょう。
気になる予算やのしの書き方、渡し方のマナーも、これを抑えておけば安心ですね♪