最近、雑誌やテレビでもたびたび取り上げられることもある
結婚式のパーティー用ドレスのレンタルサービス
でも、実際にはいくらぐらいかかるものなのか、そもそも購入するよりお得なのかな?
こんな疑問を持つ方は多いと思います。
ここでは、この何かと疑問の多いドレスのレンタルサービスについて詳しく説明していきます。
結婚式用のレンタルドレスのタイプと相場
まず、ドレスレンタルには大きく2つのタイプに分かれています。
インターネット上でドレスを選んで、自宅に届けてもらい、郵送で返却するという「ネット通販型」タイプ。
価格はだいたい5,000円から高くても1万5,000円程度。
なかには靴・バック・ボレロやファーなど小物一式が含まれているものもあり、かなりお得感があります。
貸出は大体2泊3日で、クリーニングに出さず着たまま返却出来るのも便利ですね。
クリーニング代と送料は料金が別の店舗もあるので、借りる際にはその点も確認しましょう。
そしてもうひとつは、「実際の店舗で試着してレンタルする」タイプ。
こちらは六本木や青山・表参道、銀座などに店舗があり、わざわざお店まで出向かなければなりませんが、その場で着替えてパーティーに向かうことも出来ます。
予算はだいたい1万円~3万円に収まる程度です。
コーディネートのアドバイスをしてもらえたり、ヘアメイク付きのお店もあるので、
会場が都内の場合にはワンストップで支度が出来る点が便利ですし、返却時は郵送することも可能です。
「ネット通販型」と違って実際のドレスを見たり試着して選べるのが安心ですし、
事前に店舗まで行けるのであれば下見をして予約しておくことも出来るのでゆっくり選ぶことも出来ます。
また、ハイブランドのドレスや海外のドレスなど高級感のあるドレスや、芸能人・スタイリストさんがリースで使うドレスが多いのも特徴です。
もしレンタルしたドレスを汚してしまったら別途費用が発生する!?
レンタルだとどうしても気になってしまうのが汚した時のことですよね。
あなたも別途料金が発生してしまうのだろうか、法外な金額を請求されないかという不安があるのではないでしょうか?
しかし、通常のクリーニングで落ちる程度の汚れならまず気にすることはありません。
店舗によっては保障サービスの加入が必須の場合もありますが、その場合は保障でカバーされ修繕費用の負担はありません。
ただし、保障でカバーされないダメージの場合は実費買い取りになることもあります。
結婚式で特に心配なのは、食べものや飲み物のシミですが、赤ワインのシミが大量に!というような事態でなければ保障サービス範囲内です。
タバコの焦げ跡や焦げ穴、付属品の紛失などは保障されないので気をつけてください。
お店によってルールや範囲が違うので、こちらもよく確認をしましょう。
逆に、クリーニングしてあるとはいえ、新品とは違ってあくまでレンタルドレスなので、
目立たないシミやほつれがある可能性もありますので、不安なようであれば予め写真を取っておくなどすると安心ですね。
結婚式のドレスは購入すべきかレンタルすべきか
このようにレンタルドレスの特徴を説明してきましたが、
購入すべきかレンタルすべきか、まだまだ悩んでしまっている状況のことと思います。
そこで、あなたの目的に合わせた選択をして頂けるよう、それぞれのメリット・デメリットを簡潔に整理してみました。
結婚式のドレスを購入する場合
【メリット】
○自分のものになる。
○いつでも着られる。
○色やデザインによっては長い期間何度でも着られる。
【デメリット】
×毎回違うものを着ようとするとお金がかかる。
×クリーニングや保管場所が必要。
×ハイブランドのものは高価。
結婚式のドレスをレンタルする場合
【メリット】
○気軽に毎回違うものが着られる。
○高価なドレスにも挑戦できる。
○着て返すだけ、クリーニングや保管の手間がない。
○サイズが変わってしまっても対応できる。(マタニティ時など)
【デメリット】
×ネット通販型は届くまでどんなドレスか、またどんな状態か分からない。
×早めに予約しないと希望日に借りられないことがある。
×丈つめ、脇つめなどのサイズ直しはできない
すでに何着かドレスを持っていて、「今回は違うドレスが着てみたいな」というような場合には、
一度レンタルドレスにチャレンジしてみてもいいかもしれません。
時間に余裕があればレンタルショップを複数訪問して、ドレスやサービスを比べてから選ぶのもいいかもしれませんね。