結婚式などおよばれのファッションにプラスするだけで華やかになるコサージュ。

特に黒いドレスのときなどは、アクセントになるので重宝しますよね。

でも、コサージュをつけるってそもそもマナー違反ではないの?

付け方に気をつけることってあるのかな?

そんな疑問をお持ちになって、この記事をご覧頂いているあなた!

今回はそんなコサージュのマナーや付け方についてのポイントをご紹介します。

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結婚式につけるコサージュのマナーを教えて!

corsage

結婚式にコサージュをつけたいなと思っている場合、コサージュをつける正しい位置はどこなのかご存知ですか?

…正解は、髪(頭)以外の場所なら、どこでもOKです。

髪にお花をつけるのが許されているのは花嫁さんだけなので、たとえ生花でないとしてもお花モチーフのものを髪に飾るのはマナー違反です。

そのため、お呼ばれの方でコサージュをつける位置でオススメなのは、肩先や鎖骨のあたりですね。

顔の近くに持ってくることでグッと華やかな印象になります。

また、コサージュを選ぶときに注意したいのはモチーフと色です。

白いコサージュは花嫁の色とされるのでダメなのは言うまでもないですが、光の加減や写真などで白く見えそうな淡い色も避けましょう。

最近ではお花のモチーフのものが主流にはなっていますが、生花や生花に見えるリアルな造花も避けましょう。

また、結婚式の主役は新郎新婦であることを忘れず、あまり大きなものや、奇抜なデザイン、目立つ色のものは控えた方が良いでしょう。

マナー的もOK!しかもおしゃれ!というおすすめコサージュ3選

では、実際に結婚式のお呼ばれで付けるコサージュですが、どんな物が相応しいのか。

初めての方はとくにイメージしにくいかと思いますので、以下に私がおすすめする3つのコサージュをご紹介します。


①普段使いもできるコサージュ(ダリア)

「コサージュ」と言われてイメージするような、オーソドックスなお花のコサージュです。

どんなドレスにも合わせやすいですし、普段使い用としてカゴバックやストローハットにポイントアクセとしてつけても可愛いですよ♪


②ビーズのコサージュ

ふわりとした布素材のコサージュが定番ですが、少し変わった、ビーズで作られたもの。

ビーズそのものがキラキラしていて、とっても華やかです。アンティーク風のデザインもオシャレです。


③コサージュネックレス

ネックレスにコサージュがついたもの。コサージュは取り外せるので、ネックレスとしても使えて一石二鳥。

つけるときにはお花が下にならないよう、顔周りの位置にキープされるようしっかり固定して。

せっかくだったら手作りしたい!結婚式のコサージュの作り方

オーガンジーなどの布素材のコサージュを一から手作りするのは、材料の準備などかなり大変です。

そこで、造花を使って簡単に出来るコサージュの作り方をご紹介していきます。

造花以外の材料も100均で揃うものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。

【材料】

・好きな造花 2輪

・ビーズ 7個

・ワイヤー(#30くらい) 30センチ

・レースやリボン

・接着剤

・ブローチ台

【作り方】

①2種類の造花の額を外して花びらをいったんばらす。

②使う花びらを選び、色合いを考えながら重ねていきます。(2輪分から1輪分を選びます。すべて使わなくてOK)

③30センチのワイヤーにビーズを通してねじります。ひとつ通すごとにねじり、7つビーズを通します。

④ビーズを通したワイヤーを②で重ねたお花に通します。

⑤リボンとレースをお花の裏側に留めます。

⑥すべて通したらワイヤーをねじって、切ります。

⑦ブローチに接着剤(ボンド)を流して、お花を乗せます。

⑧しっかりと乾いたら完成です。

この動画では、お花の中心にビーズを置いて華やかにしていますが、

ネイル用のストーンを花びらにつけたり、ラメ入りのネイルカラーを花びらに塗るなど、デコを加えるとさらに華やかになりますよ。


いつものドレスもコサージュで変化をつければ、新調しなくてもイメージを変えることも可能です。

既成品もいいですが、手作りのコサージュだからこそ、ドレスに合わせたアレンジもできますね。

ぜひ、次の結婚式はマナーを守って、おしゃれなコサージュを使ったコーディネートで決めていきましょう!