友人の式に着物で出席する事になり、その準備に苦労したという、ななさん。
着物は小物類が多く不備があっては大変で、着付けの予約などの不安もつきものです。
準備での注意点なども語って下さったので、和装で出席される方は参考にしてみて下さい。
- お名前:なな(女性・30歳・会社員)
- お住い:東京都豊島区
- 結婚式に参加された日:2016年11月5日
- 新郎または新婦との関係:友人として出席
- 悩み:髪型・服装・コーデのセレクトやマナー
友人の結婚式に着物で出席するのが初めてで不安
今回友人の結婚式での出席でしたが、そうした場で初めて着物を着て出席することとなりました。
それまでは親族の式で着物を着たことはありましたが、友人の式では初めてだったため、着付けの手配や道具や小物の不備がないかがとても不安でたまりませんでした。
また、着付けをする場所と式場とが離れていたため、その間の移動もとても不安だったため、かなりこの件については悩んでいました。
着物は実家から送ってもらい美容室探しは友人が解決
和装がメインの式であることを事前に知っていたので、友人たちと和装で出席しようと話していました。
友人の式を和装で出席すること自体が初めてだったため、悩みがとても多くありました。
どのような着物にするか、小物はどうするか、どこで着付けができるか、髪型はどうするか、二次会はどうするか、費用はどうするか、などです。
ドレスは何度も着ていたため、あまり楽しみがなかったのですが、あまり着たことがない和装はとても楽しみで仕方がありませんでした。
そのため、ちゃんと着物を着ていけるよう、友人と約1か月前から準備をし始めました。
まず実家の両親に相談し、早々に着物を送ってもらいました。
両親も喜んで送ってくれたので、着物を着たい!という気持ちを後押ししてくれました。
そして着付けの問題は、友人が詳くて調べてくれたこともあり、安価で式場に行きやすい美容室を探してくれ、そこに余裕を持って予約することができました。
当日はドキドキしながら大荷物を持って移動しましたが、早めに行くことができたので余裕を持って着付けとヘアを準備することができました。
ヘアはとても悩んだのですが、美容師さんと一緒に行った友人のアドバイスを元に、大人っぽいヘアアレンジにすることができました。
お店を出る際には細かなアドバイスをいただき(ピアスや時計などのアクセサリーはしない方がいいなど)、無事式場に到着することができました。
他の友人たちも褒めてくれ、花嫁だった主役の友人も、「着物を着てくれてありがとう」と喜んでくれ、とても嬉しくいい結婚式を過ごすことができました。
着物は小物類が多いので準備には注意が必要!
予算と着るものの準備ができるかどうかは、特に気を付けたほうがいいと思います。
着物を着るだけで、ドレスの数倍かかると思った方がいいと思います。
都内だと着付けとヘアメイクで1万円は超えると思います。
他にご祝儀や二次会の会費がかかることを考えると、かなりの出費になってしまうことは予想できます。
そのため、そうした余裕があるか、問題ないかを事前に確認することは重要です。
難しいのであればドレスをおすすめします。
しかし、ドレスの方は多いため、かなり目立てるし、ご親族はじめ喜んでくださる方が多いと思います。
また、着物は着物だけでなく、非常に多くの小物が必要となってきます。
1つでも忘れてしまうと死活問題で、それが原因で着物が着れない!なんてこともあります。
事前に小物を確認し、準備しておくことは必須です。
着付けをするお店にある、なんていう甘えても、ほぼ無理と思った方がいいと思います。
神社での式はチャペルやホテルウエディングにはない魅力がいっぱい
神社での式に初めて出席したのですが、チャペルやホテルにない魅力がありました。
一般の方もお参りにいらっしゃる神社で、白無垢と袴姿の新郎新婦が出席者以外の方にもお祝いされながら歩いている姿はとても素敵でした。
儀式自体は、初めて見たものばかりだったため不思議な感覚がありましたが、興味深く見ていました。
なお、神殿は写真撮影ができない、というのもとても価値を感じました。
新婦は挙式、披露宴で3回衣装を変えていました。
挙式→披露宴→披露宴のお色直し、そしてそれは白無垢→打掛→ウエディングドレスでした。
通常だと2回の衣装替えで両方ともドレス(ウエディングドレス、パーティードレス)が多いので、和装もドレスも着る事ができる式はとてもいいなと思いました。
チャペルやホテルウエディングなどが多い中、神社は他の式と差をつけ、印象に残る式になると思いました。
もちろん一つ一つの式は素敵ですが、オンリーワンを目指す方には神社の式はとてもおすすめです。