神前式での結婚式に参列する時は、親族としてどんな服装が良いのか疑問を持っている人も多いかと思います。

正にそんな悩みを抱えたマナーモードさんは、口コミサイトの情報を頼りに服装を決めたそうです。

初めての神前式の体験談と、季節に合わせた準備のアドバイスも語って下さったので是非ご覧下さい。

■ マナーモードさん(女性・30歳・会社員)

■ 福岡県福岡市

■ 結婚式に参加された日:2014年7月28日

■ 親族として出席

■ 悩み:髪型・服装・コーデのセレクトやマナー

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神前式での参列は初めてで、どんな服装で行くべきか悩みました

初めての神前式だった為どんな服装がいいのか、普通のホテルの挙式と同じでいいのか不安でした。

小さな扇風機が回っているだけの地元の神社なので、まさか振袖は無いだろうとは思いましたが、せっかく呼んで頂いたので着るべきかと身内の為色々と悩みました。

もし着た方がいいのであれば、

どこで借りるか、メイクはどこでしてもらえるのか、時間はどれくらいかかるか

等々考えればきりが無かったです。

口コミサイトを参考にし、当日はワンピースで参列する事に

周囲にも聞きましたが、最後は「みんなのウエディング」というインターネットサイトに頼りました。

このサイトは、結婚式場探しや口コミから、今回のような式での服装のことまで掲載されているまさに結婚する人や参列する人までが参考にできるサイトでした。

ここで私は、今どきの結婚式事情や古くからのしきたりやマナーについて勉強しました。

親世代では、難色を示しがちなことでも、意外と今は重要視しないことも多いので、親や友人にも聞きつつ、最終決定する為にここのサイトを活用しました。

そこで神前式での服装については、

せっかくの機会なのでお着物にトライしては?お着物の参列者がいると、式の品格が上がる、華やかになる

と書かれていました。

なかなか機会はありませんが、神前式でのマナー、また自分の考えがさほどズレていないことも知れてとても安心しました。

そして、もちろんお着物もいいですが無理をせずともフォーマルなワンピースでも大丈夫、とも書かれていました。

当然普段することのない和装にも惹かれましたが、暑い夏だった為、ワンピースに決定しました。

私はカラーワンピースしか持っていませんでした。

なので念の為、意見を言ってくれる友人についてきてもらい、デパートのFRYIDで2万円程の黒のワンピースを新調し、当日はそれを着用して参列しました。

当日は、ほとんどの女性がフォーマルなワンピースだったので、当然浮くこともなく無事参列することが出来ました。

室内の挙式であっても、季節を考えた準備が大事

結婚式は室内で行われるからと言って、季節のことを考えた準備を怠らないべきです。

男性に比べて、女性はどうしても軽装になりがちなのは仕方の無いことです。

しかし、やはり夏の暑さや冬の寒さに対する準備は必要です。

夏だと、自分でメイクをするならばメイク下地をキッチリとし、品の良い扇子やハンカチを忘れないことです。

とくにいくら綺麗な恰好をしていても、出した扇子が雑誌の付録だと本当にがっかりな見た目になってしまいます。

見ているだけでも残念なので、少しでも涼しく過ごせる物を忘れないようにするべきです。

私は、夏の挙式で最後の頃の写真が全て鼻がテカってしまっていました。

季節にあった下地、大事です。

冬の挙式で友人一同室内にも関わらず、ガーデンのある大きな窓側の為凍えて風邪をひきかけたこともありました。

見えない場所にカイロを貼る、またはボレロ等の羽織を冬仕様の物を持っておくとすごく重宝します。

参列者は、小さいバックになりがちですが、サブバックに思い切ってその日の天候に必要そうな物、揃えておくと助かります。

【お呼ばれ髪型・服装の参考記事はこちら】
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神社での挙式は、教会とは違った雰囲気を経験できて良かった

今回、神前式があったのは近所の神社でしたが、普段とは違う立場、違う目線で境内に入ることができたのでとても新鮮な気持ちになりました。

また大人数入る教会との厳かさとは違う少人数が故の静かな厳粛さもあり、緊張こそしましたが、立派な式に参列し良い経験をさせてもらえたように思いました。

新郎新婦が赤い傘をさして先頭を歩き、そして親族がその後ろを列をなして歩いている光景は、今でも思い出せる程美しく絵になる姿になっていました。

私自身、結婚式は絶対ドレスがいいと思っていました。

しかし、花嫁の白無垢は、厳かながらそれに合う色の生花を使い、今風のヘアメイクをしていました。

厳粛さの中に華やかさがあり、神前式の古いイメージが払しょくされ憧れに変わったように思います。

また、近所の神社なので、式の終りには人数の関係上呼ばれなかった親戚が境内に子供を連れ、お花を持ってお祝いに駆けつけて、ほのぼのとした光景となりました。