結婚式にお子さんと一緒に出席するとなると、子供に何を着せようか大変悩むと思います。
特に女の子のお子さんであれば、子供本人もおしゃれをしたいはずですし、
お母様にとってもいつもよりドレスアップしてあげたいと思っていることと思います。
子供といえど、最低限のマナーを守り常識の範囲内でのドレス選びをするために、
気をつけるべき点や、お勧めの子供ドレスをいくつかご紹介していきましょう。
子供用ドレスと服装マナー
子供の場合、大人と同じようなマナーが全て適用されるわけではないので、
案外ドレスのセレクトは難しい所なのですが、あくまで主役は花嫁であるということを忘れずにドレスを選ぶスタンスは大人と同じ。
お子さんに可愛い服を着せたい気持ちは分かりますが、やはり度が超えたものは避けてください。
お子さんの母親であるあなた自身の責任になるので、その気持ちだけが先走ってしまうと、周囲から非常識扱いをされてしまったりなんて事にもなりかねません。
女の子には綺麗めで明るいお色味のワンピース
これを基本とすれば、まず間違いありません。
あまりに派手なものや、白色、丈があまりにも短すぎるものは子供といえど、基本的に避けるようにしましょう。
ポイントは「上品」であるかどうか、「しっかり感」が出ているかどうかです。
この辺は大人と同じで常識の範囲内で、素材やデザインなどを選んでくださいね。
また、花束贈呈の歳のフラワーガールや、挙式の際に指輪を運ぶリングガールなどの役割を頼まれている場合は、
お呼ばれワンピースよりもドレッシーさやドレス感の強いものを選び、花嫁さんが引き立つようなワンピースを選びましょう。
そういった役割を頼まれるのは親戚である場合がほとんどですので、新郎新婦のお2人やご家族と良く相談して選んでくださいね。
年代別の子供用ドレスのレンタルする場合の相場は?
子供は成長し、すぐに今のサイズは着れなくなってしまいますよね?
発表会やお呼ばれする機会が多いのであれば、購入しても良いですが、1回しか着る機会がなさそうだなという場合にはレンタルを利用する方がとても多いです。
子供の年齢によってはレンタルの相場もそれぞれですが、
約7千円から1万2千円ぐらい
です。
また小学生のお子さんの場合、制服があればそれが「正装」になりますので、わざわざレンタルする必要はありません。
ただ制服はお持ちであっても、特に女の子の場合、制服は嫌だから可愛いワンピースが着たい子供も多いかと思います。
たまにしかないし、せっかくなのでお呼ばれワンピースを着せてあげたい方はレンタルするのも勿論ありですね。
テーマ別おすすめ子供用の結婚式ドレス
レンタルも考えたけど、せっかくだから購入しようという考えもあります。
お子さんが女の子の姉妹であれば、買ったほうが結果的に安くすむ場合もあります。
そこで、テーマ別で結婚式の子供用ドレスをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
【フォーマル】チェックリボンワンピース
こちらはシルエットとしてもフォーマル感の強いワンピースです。
ラウンドネックと後ろの大きめのリボンで女の子らしさを演出していて、デザインやお色味も含め、
ポイントである「上品さ」と「しっかり感」のお手本のようなワンピースですね。
切り替え部分のギンガムチェックもさりげなく可愛らしさをプラスしていて、使い道も沢山あるので購入を考えてみてもいいですね。
足元は白いソックスに黒などのエナメルの靴などにしてみると、バランスとしてもバッチリ仕上がります。
【キュート】アンティークフラワードレス
こちらはふんわりドレッシーなアンティークフラワードレスです。
クリーム色の生地にそれぞれのお色を重ねる事で立体感のあるデザインになっています。
花柄もとても上品です。こんなに可愛らしいワンピースを着れるのは女の子だけの特権です。
このぐらいのデザインであれば、花嫁よりも目立つことはないので、思いっきり可愛くしたいという方にはお勧めです。
後ろのリボンは縫い付けられているので、動き回っても取れてしまったりしないので、おてんばざかりのお子さんにも安心して着せられます。
花のコサージュは取り外し可能ですので、好きな場所や持ち物や髪の毛につけることも出来るので、デザインにプラスして機能性も抜群のドレスです。
好きな色を子供本人に選んでもらったり、姉妹であれば、お揃いの色違いで着せても可愛いですね。
【大人っぽい】パールリボンのベロアドレス
こちらは身頃の部分がベロアでスカートがシャンタンの組み合わせで、とてもエレガンスで上品な雰囲気を演出してくれるドレスです。
ベロア生地ということでこれからの季節に向けても大変お勧めです。
ウエスト部分のパール付きリボンに加え、後ろの大きなリボンが女の子らしさをアップしてくれています。
どのお色も落ち着きのあるお色味なので、お色と生地感で「大人っぽさ」を演出したい時にはもってこいのドレスです。
髪はカチューシャや、ドレスと同系色のリボンで結んだりして、足元は白や黒のタイツと、エナメルの靴などで、バランスもよく仕上がることと思います。
子供のドレス選びということで、大人のようなマナーがないが故に悩む事も多いものですが、
基本的には「花嫁が主役」ということを念頭に置くのは大人も子供も一緒です。
レンタルするにせよ、購入するにせよ、それそ忘れずにコーディネートを心がけて選んでいきましょう。