順調に結婚式場選びや日取りも決まり、ほっと一安心も束の間。。。
おめでたいことに妊娠発覚!
両手を挙げて喜びたい所ですが、結婚式はどうすべきか?
そう迷っていたら、つわりもはじまってしまいキャンセルすら考えた、さくさくらさんのリアル体験談です。
当サイトにお越しくださったあなたにも必ず参考になりますので、ぜひ最後まで御覧ください。
- お名前:さくさくら(女性・30代・専業主婦)
- お住い:愛知県名古屋市
- 入籍日:2007年2月5日
- 結婚式:2007年3月25日
- 結婚式のスタイル:教会式
- 披露宴:12名
- 最も大変だったこと:式場選び、日取り決め
式場が決定してから妊娠が発覚!式を挙げるべきかまで悩むことに
結婚の意思が固まり、双方の親に挨拶をしたのが8月ごろでした。
結婚式場などの見学を9月ごろから初めて、11月にある式場に決めました。
結婚式の日取りは、翌年の5月下旬で、招待客は60名ほどの予定です。
しかし、ほどなく11月下旬に妊娠が発覚しました。
出産予定は翌年の7月初めです。
まだキャンセル代金がかからない時期だったので、
●結婚式自体やめるか
●同じ式場で日取りを早くして式を挙げようか
●まったく違う式場を一から探すか
非常に迷いました。
新居も探さないといけないし、結婚式もどうするか決めないといけないと、迷っているうちに、つわりも始まってしまいました。
結局、
●式は挙げたいけど、披露宴はこじんまりしたものにしたい
●つわりが治まりおなかが大きくなってくる前(2月~3月)に式が挙げたい
と条件が多くなってしまい、特に時期が差し迫っていたことで、それに合った式場を選ぶのがとても大変でした。
自分の状態を優先した小規模の式場を見つけることができた!
まず、5月の式を予約をしていた結婚式場に相談に行きました。
契約して1か月以内だったこと、予約していた日取りの半年以上前だったことで、前払いしていた予約金(10万円)も返還してもらえました。
日取りが決まった後に妊娠が発覚するケースは度々あるようで、規模を小さくして、日取りを早めて式をするケースが多いと教えてもらいました。
幸い希望していた2月~3月の土日祝に空いている日にちもありましたが、式場が大きく花や飾りをしないとみずぼらしいですし、
この式場なら当初の60名招待レベルでやらないともったいないという気持ちになってしまいました。
つわりもひどいし、いろいろ準備も無理そうで、この式場はキャンセルすることに。
結婚式自体、あきらめようかと思いましたが、ゼクシィに載っていた無料の式場相談所に行ってみることにしました。
状況や条件を相談したところ、小規模の式場があると紹介してもらえました。
小さな店舗を式場に作り替えた新しい式場で、教会も披露宴会場も20名ほどのスペースで、とてもちょうどいい感じでした。
日取りも自由に選べましたし、新規オープンでケーキや衣装の持ち込み代の無料サービスがありました。
最終的に教会での結婚式だけ親族と友人で全部で30名ほど、そのあとケーキ入刀などのプチパーティを行い、友人たちが帰った後で親族だけで披露宴をすることにしました。
・式場使用代金
・お花(会場・花束贈呈)代
・司会者代
・神父・コーラス代
・タキシード代
・披露宴料理代
・引き出物代
・写真代(3家族分)
これら全部で100万円かかりませんでした
当初考えていたよりもリーズナブルに式を挙げられたのは、結果的に良かったと思っています。
妊娠中はハプニングが当たり前と思って段取りを組むことが大事です
とはいえ、妊娠中は思わぬトラブルがあり段取りがうまくいかないことも多々ありました。
時間をかければもっと理想通りにできた事もあったように思います。
担当のウェディングプランナーも新人さんで少し頼りなかったです。
当日まで「無事、迎えられるだろうか。」
と心配しながら結婚式を控えていたことを覚えています。
もし、妊娠中に結婚式の準備や式を挙げる方がいるなら、ベテランのプランナーさんについてもらうといいと思います。
諦めずに結婚式をして本当に良かったです
妊娠して、時間もなくて、これからお金もかかるし、結婚式はあきらめようかと思っていました。
でも、結婚式にはお友達にたくさん来てお祝いしてもらうことができ、
披露宴は親族だけで、ゆったり緊張せずにすることができて、とてもいい思い出になりました。
とくに、主人の祖母は車いすで不自由な生活をしていたため、これまで孫の式に出席したことがありませんでした。
でも今回、私たちの結婚式に出席することができ、涙を流して喜んでくれました。
結婚式は自分たちだけのものでなく、今まで育ててくれた親や親戚のものでもあるんだと感じました。
思わぬ妊娠発覚だった彼女ですが、当初の式場はキャンセルして、身体に無理のない小規模の式場を見つけることができました。
結婚式自体をやめなくて本当に良かった
振り返ってみて、彼女が心底思っていることだというのがわかりましたよね。
あなたが思っている以上に、子供が産まれてから結婚式を挙げるのは、時間的にも費用的にも難しくなります。
もちろん、身体に負担をかけてまで何が何でも妊娠中に式を挙げることが良いとはいいませんが、
今回の例のように、「自分の状況に合った結婚式する」という考え方をすると選択肢の幅は拡がりますよ!