夫婦でワイン好きでワインが美味しい国に行きたいという希望もあり、新婚旅行はスペインにしたという、まけこさん。
ツアーは利用せず個人手配で、スペインの中でも南の気候が良いアンダルシア地方へ行ったそうです。
本場のパエリアの美味しさに感動されたようで、大満足の旅エピソードをご覧ください。
- お名前:まけこ(女性)
- お住い:静岡県静岡市
- 入籍日:2014年8月4日
- 新婚旅行に行った日:2014年12月28日~2015年1月4日
- 新婚旅行先:スペイン
- 利用した旅行会社:個人手配
- 新婚旅行のツアー料金:40万円
- 旅行先でかかった費用:8万円
ワインが美味しい国に行きたいという希望もありスペインをチョイス
私がもともとスペイン語を勉強しており、語学留学の経験もあったため、スペインを夫に楽しんでもらいたい一緒に旅行をしたいと思い選びました。
また、冬だったので暖かい場所がよいと思い、スペインの中でも南の気候が大変良い所に行きたいとアンダルシア地方を選びました。
どうしてアンダルシア地方なのかと言うと、アルハンブラ宮殿のあるグラナダがあったり、セビリアや海沿いのマラガなど見所がたっぷりあるからです。
また、食べ物も魚介類を始め、とても美味しい所で好きな地方だったからです。
私も夫もワインが好きなので、ワインが美味しい国に行きたいという希望があったのも、スペインを選んだ理由のひとつです。
しかも年末年始で日本からの旅行代金が高い時期でもあったので、マドリードやバルセロナという人気の場所は費用が高くなってしまう可能性がありました。
費用を抑えるためというのも旅行先にスペインのアンダルシア地方を選んだ理由です。
自由気ままに旅行したかったのでツアーは利用せず個人で手配
旅行会社は利用しませんでした。
基本的に、いつも海外旅行をするときは自分で全部手配しています。
旅行会社だとどうしても手数料がかかってしまい、ホテルなども高い所が主になってしまう為、それを避けたかったというのが理由です。
また、自由にのんびり気ままに旅行をしたいというのが私たちの希望でしたので、きっちりスケジュールの決まったツアーはそもそも向いていないということもありました。
海沿いのレストランで食べたパエリアが忘れられないくらい美味しくて感動
年末年始、沢山の日本人が海外旅行に出かける時期でしたが、思っていた通りアンダルシア地方にはそんなに日本人が多くなく、日本語をほぼ聞かずに過ごしました。
マラガという街にウィークリーマンションのような滞在型のホテルを借りました。
そこを拠点にグラナダ、セビリア、ミハスといった近郊の街に日帰りで遊びに行くというのんびり旅でとても楽しかったです。
それぞれの日帰り旅行も良かったのですが、一番印象深かったのは、やはりマラガで食べたり、飲んだりした思い出です。
海岸沿いで暖かく、ほとんど毎日晴れて青い空と青い海が望めたのですが、海沿いのレストランで食べたパエリアが忘れられないくらい美味しかったのです。
日本でもパエリアはポピュラーなスペイン料理ですが、私が今まで日本で食べたものはちょっと乾燥気味というかパサパサ気味のものが多かったのです。
でも、マラガのパエリアはとてもジューシーで、入っている鶏肉もエビもイカもぷりっぷりで旨味がぎゅっと詰まっていて美味でした。
それと合わせていただいた白ワインもまた美味しく、本場のものは違うなあとつくづく思いました。
パエリアに加えて、イワシの炭火焼も日本人の舌に合う絶品です。
これには、ワインではなくビールでしょうと、急遽ビールを頼んでしまった一品でした。
あまりのパエリアの美味しさに感動し、スペインを離れる前、地元のデパートでパエリア鍋を買って帰ってきました。
ワインも制限本数ギリギリまで購入したので、帰りのスーツケースの重さは半端無かったです。
少しは贅沢して新婚旅行っぽい高級ホテルにも泊まれば良かったと後悔
ついつい、いつもの海外旅行の調子で予定を立て、張り切って私が手配してしまいました。
ホテルも自炊ができるところにしたりとちょっと節約旅行気味だったということなのです。
それはそれでとても楽しかったのですが、せっかくの新婚旅行だったので、多少贅沢をすれば良かったなというのがちょっと後悔していることです。
全部でなくてもいいので、1、2泊くらいは、新婚旅行っぽい素敵な高級ホテルに泊まって、満喫すれば良かったと思います。