海外初心者のご主人の希望もあって、新婚旅行は定番のハワイにしたという、BHYさん。
価格を抑えるために、旅行会社は利用せずに個人でフライトとホテルを手配したそうです。
現地では不慣れな旦那さんに悩まされる場面も多々あったようで、旅行慣れしていない人と一緒に行く際のアドバイス等、参考にしてみて下さい。
- お名前:BHY(女性・30代・受付)
- お住い:埼玉県川口市
- 入籍日:2016年10月3日
- 新婚旅行に行った日:2017年2月3日
- 新婚旅行先:ハワイ(アメリカ)
- 利用した旅行会社:個人で行きました
- 新婚旅行のツアー料金:32万円
- 旅行先でかかった費用:35万円
海外に慣れていない主人の希望を優先してハワイに決定
主人が海外初心者ということで、海外といえばハワイ!というイメージがあったようです。
主人の仕事の関係で、新婚旅行のための休暇は入籍か、結婚式後1ヶ月以内というルールがありました。
結婚式を1月の末にあげたので、2月末までにはいかないといけないというのがあったので、何となく暖かい地域が候補に上がりました。
なかなか長い休みがとれない仕事だったので、せっかく長く取れるのであればこう行った時にしか行けないアフリカが私の第一候補でした。
が、海外になれていない主人にとってアフリカは厳しいのでは?という両親の意見もあり、却下でした。
私は、ハワイのイメージは値段が高くてリゾートで日本人がいっぱいいて、、、というようなイメージしかなかったので、あまり興味はありませんでした。
しかし、今後もいろいろと海外にも行きたい!と主人に思わせるにはまずは楽しんでもらわないといけない!と思い、主人の希望のハワイに決めました。
旅行会社を利用すると予想以上に高かったので自分で飛行機とホテルを手配
普段から海外や国内でもチケットやホテルの予約はインターネットで調べて自分で決めてばかりだったのですが、心配性の主人の主張から一度JTBに相談にいきました。
私はあまり旅行会社は利用した事がなかったのですが、飛行機代とホテルだけで想像していた金額の倍以上で正直ハワイに対しての気持ちが冷めてしまいそうになりました。
こんなにかかるはずがない!と自分でフライトとホテルをネットで探し、見積もりをつくり主人に提出しました。
旅行会社の半額以下でいけるプレゼンテーションをして納得してもらいました。
海外慣れした私と不慣れな主人との落差で思い通りにいかず
海外に数年滞在していた私と、海外旅行は修学旅行以来という主人の正反対の旅行スタイルです。
よくよく考えてみるとまともに2人で旅行をしたことがありませんでした。
私の性格は、とりあえず行ってみようやってみようですが、主人は先の先のそのまた先まで確認してから動く、石橋を叩いて叩いて壊しちゃう性格です。
個人手配の旅行なので、もちろん空港からの移動も自力でした。
私としてはインフォメーションで確認して、いい方法があればそれで、なかったらタクシーというような思いでいたのですが、そこから主人はすでにイライラでした。
どうするの?どうするの?の連続攻撃で、私が個人手配で行こうと通した手前もあり、イライラする所をぐっとおさえつつ、私が全て確認しました。
主人は英語がわからないのでしょうがないですが、思っていた以上に日本語が通じる人が多かったと思います。
相手が日本語しゃべっているのに、私に任せっきりで「おれ、わからないから」で全てかたずけてしまい、お互いにイライラし始め、いきなり一発目の喧嘩です。
私も初めてのハワイだし、主人の方が行きたいって言い出したのに!と出だしから楽しさ半減してしまいました。
でも、新婚旅行だからと心を持ち直して、綺麗なビーチを満喫しました。
が、気づいたらビーチで寝てる始末で、、、呆れて1人で近くをぶらぶらしたり写真を撮ったりし、個人的には楽しむことが出来ました。
しかし、そこからさらなる追い討ちがありました。
1時間ビーチで昼寝を楽しんだ主人は、真っ赤に日焼けをして火傷寸前で、ヒリヒリして動けない!触るな!と、素敵なホノルルの夜もお互いに別々のベッドで就寝しました。
旅行に行って、初日から早く帰りたいと初めて思ってしまいました。
旅行慣れしていない人と行く時はそれなりの対策が必要だと反省
私個人は旅行に慣れていたので、とくに何も心配することなくいつも通りの気持ちでいました。
友人と旅行に行っても同じような友人ばかりなので、不自由することがなかったのですが、主人は完全に反対でした。
想像はついていたのですが、思っていた以上に細かい計画や確実な情報が必要だったことに気がつかなかったことが、今回の反省点です。
ツアーに参加していれば、主人を怒らすこともなかったかなとも思いますが、それでは私が物足りなく楽しめなかったかなとも思います。
主人とはこれからも旅行はしたいと思いますが、でもやっぱり、旅行は気の合った同じ考えの友人とが一番だなと思いました。