同級生13人で行う余興のリーダーを任され、みんなをまとめるのにとても苦労したという、いげちゃんさん。
地元のお祭りの踊りをする事に決めたものの、小道具の準備やら練習のスケジューやらで悩みが絶えなかったそうです。
苦労しながらも工夫して準備した方法や、メンバーとのやりとりのエピソードはとても参考になりますよ!
- お名前:いげちゃん(女性)
- お住い:東京都港区
- 結婚式に参加された日:2016年7月18日
- 新郎または新婦との関係:友人として出席
- 悩み:余興の準備
同級生13人で余興の踊りをする事になり、みんなをまとめるのに苦労
地元茨城県の同級生カップルの結婚式に、同級生の友人13人で余興を頼まれました。
私は夫婦2人での参列だったので、2人で余興リーダーをするように新郎新婦から頼まれました。
ですが、私達は東京に住んでおり、友人達もみなバラバラな土地に住んでいて職業もバラバラでした。
何をやるのかは全てLineでのやりとりでした。
何をやるかも全く話しがまとまらず、結局私たち夫婦で考えた出し物をやろうという事で話を進めました。
地元のお祭りの踊りをする事にしたのですが、始まる流れだったり、終わり方だったり、Lineでは伝えるのが難しかったです。
ざっくりと内容をかため衣装や小道具なども考えたのに、いざ練習で集まってみると文句を言う人がいたりでまとめるのに大変でした。
10人も超えると意見がまとまらず、住んでる場所や職業もバラバラだと集まって練習もろくにできないまま本番を迎えてしまうのでまとめるのにすごく悩みました。
メンバーとこまめに連絡を取り、小道具は安い物をうまく利用して工夫
みんなの意見を取り入れられるものは取り入れ、余興の台本や小道具は自分で作成して、1度だけ会場でリハーサルできました。
しかし、全員は参加していなかったので、結局リハーサルに来れなかった人に一人一人電話だったり会って説明しました。
あとはLineで練習や会場のリハーサル風景を動画で送ったりしてみんなに伝えました。
全体のLineでは決定事項だけを伝えるようにだけして、あとは動いてくれそうなメンバーには個別に連絡をとり協力してもらうように仰ぎました。
主婦のメンバーが何人かいたのですごく気が利いてありがたかったです。
地元のお祭りでは踊りながらパレードをするので、その感じにしたかったので小道具としてハッピやうちわ、プラカードなどが必須でした。
全て自分で用意したほうが後の清算するのも楽だと思い、自分で小道具などは発注し、制作しました。
お祭りのハッピは楽天で安いもの(1枚1000円)が手に入り、ウチワは新郎新婦の写真を拡大コピーして張り、キラキラの装飾品は百円ショップの物を使用しました。
プラカードも百円ショップで売っている突っ張り棒と段ボールで作成しました。
字はフェルトを切り取って貼り、本物のプラカードのようになりとても好評でした。
ハッピはオリジナルの刺繍入りのものを業者に頼めばかっこいいものが作れるのですが、見積もりをしたら4000円もしてしまうとの事でした。
ご祝儀や髪の毛のセット、ワンピース、交通費、二次会代など色々お金がかかるので断念するしかありませんでした。
安物なのでしかたないのですが、生地はとんでもない生地でした、、、。
後は本番のみんなの盛り上げ方頼りという事でしたが、会場のゲスト達を巻き込んで踊りが出来たのですごく盛り上がり大成功に終わり、新郎新婦もとても喜んで頂けました。
大人数での余興は、会場でのリハーサルもした方が◎
余興の準備はなかなか大変です。
ましてや人数が多いと集まるのも大変なので、お願いするほうもメンバーの人選は大変かと思います。
しかし、仲いいとか面白いメンバーという事だけでなく、住んでいる場所や職業など考えて人選する事も大事なのかと思いました。
そういったメンバーでも、練習があまり必要ないものだったり、映像を作るだったり、内容によってはおもしろい事もできるとは思います。
後は、地元の友達が多い披露宴の場合は、友達だけにしか分からないような身内ネタも嫌がられたりします。
あくまでも新郎新婦の親族の方々や、ゲスト全体の事も考えた内容にしなくてはならないという事も頭に入れておくと良いと思いました。
それと今回余興をやってみて、大人数の場合は絶対に、会場の担当の方にお願いをして、全員でリハーサルをしたほうがいいという事です。
それをやるのとやらないのではかなり理解も違うので必ずやる事をオススメします。
会場側の演出のおかげで、余興が本格的な雰囲気になって良かった
挙式の時、結婚証明書に記入し終わり新郎新婦と両親と共にお祈りする時に、シャボン玉がチャペル全体に降り注ぎました。
すごいきれいでした。
披露宴の時に、会場に隣接してあるプールで炎と音楽でのショーがありディズニーのようですごい感動しました。
余興をやる時、音の調整やスポットライトを使わせてもらってすごい本格的な演出になったので会場側との打ち合わせをしていて良かったと思いました。