合コンで出会った彼の第一印象は、俺様的で苦手なタイプ、、、。
遠距離恋愛だったけれども、彼のまめさと思いやりに結婚を意識したという、Coccoさん。
仕事と彼とで悩んだけれども、プロポーズの言葉で彼を選ぶことを決意!
そんな彼女の結婚エピソードを御覧ください。
- お名前:Cocco(女性・33歳・専業主婦)
- お住い:大阪府大阪市
- パートナーと出会ったきっかけ:友人の紹介(合コン)
- 交際期間:2年
- プロポーズ場所:電話により自宅で
- 入籍日:2011年1月5日
- 結婚式:2012年3月2日
合コンで出会い、第一印象は苦手なタイプでした
初めて知り合ったのは、共通の友人が開いてくれた飲み会の席でした。
おしゃれなダイニングバーで開かれたその飲み会は私たちを含め男性5名、女性4名ほどが参加しました。
夫の第一印象は実は悪くて、すごく押しが強くて俺様的な男性
のように感じ、私は苦手とするタイプだなと思ったことを覚えています。
その飲み会後に連絡が来て、数回二人で出かけたときに、実はすごく優しくて思いやりのある人だと分かりました。
しばらくして、夫から告白されて交際がスタートしました。
彼のまめさと優しさ、真剣さに感動し、結婚を決めました
一見強引なタイプのようでいて、優しさがあり私のことを一番に考えてくれたからです。
実は当時、私たちは
飛行機に乗らなければ会うことができないほどの遠距離恋愛
で交際をしていました。
しかし、必ず1か月に1回は忙しい合間を縫って会いに来てくれました。
また、電話も毎日かけてくれ、その日あった楽しいことなどを聞かせてくれました。
また、当時私は仕事が一番楽しい時期で辞めることは全く考えられませんでした。
ただ、結婚を考えるとどちらかが必ず転職して引っ越しをしなければならないこともあり、悩んでいました。
そのときに夫が、自分が転職して私が住んでいる街に引っ越しをすることを真剣に考えているという話をしてくれ、感動しました。
結局は私が退職をして、主人が住んでいる街に引っ越しをすることになりました。
しかし、私を思いやってくれたあの時の言葉がなければ、遠距離恋愛の寂しさに負けて別れてしまっていたかもしれません。
仕事の相談をしに電話した時に突然プロポーズ
交際一年半たったころ、私の上司から昇任試験の推薦をしたいという打診がありました。
その試験に興味はあったものの、昇任となった場合は今後しばらく仕事を辞めることを難しくなると考えました。
遠距離恋愛をこのまま続けて仕事を選ぶのか、または仕事を辞めて別の道に進むのか本当に悩みました。
しかも、返事は2、3日中に欲しいと言われた私はとっさに夫に電話で相談しました。
悩んでいることを夫に打ち明けると、しばらくの間があってからすぐに「結婚しよう」といきなりプロポーズされました。
かなり突然のことで、全く予想していなかったのでとても驚いたのですが、
夫自身は交際を1年過ぎた頃からいつ切り出そうか考えていたそうです。
その言葉を聞いて、私は仕事はどこでもできるが、夫は一人しかいないと思い結婚を決意しました。
海辺やレストランで男性がひざまずいてというようなロマンチックなシチュエーションではなかったですが、これが私たちの記念すべきプロポーズとなりました。
結婚に一番大事なことは相手への思いやりと実感
結婚して早5年経ちますが、あの時の決断は間違っていなかったと思います。
多少ケンカや言い争うことももちろんありますが、夫はやはり思いやりのある人でこの人と結婚をして良かったと常々思います。
当時は、仕事を辞めることに躊躇していた部分もありました。
しかし、夫の街に引っ越した後、ずっと挑戦したかった新しい仕事を見つけることができ、以前の仕事にこだわらなくても良かったのだなと実感しました。
また、遠距離恋愛は
お互いのゴールが重なっていないと、経済的にも精神的にも続けていくことは難しい
とも思います。
あまりプレッシャーを与えるのも良くないですが、将来結婚を見据えた遠距離恋愛をしている方はさりげなく相手に将来の展望を聞いておくと良いかもしれません。
最後に、結婚に大事なことは相手への思いやりだと思います。
自分の意見を言うことも大切ですが、相手の立場に立って行動すれば良い方向に進むと思います。